今年も四季それぞれにこの緑道を歩きます。
緑道の沼側は自転車道、水田側は、歩行者・ランナー優先緑道です。
この写真、姿勢よく歩いていらっしゃるのは、松戸市のYさんご夫妻。
手賀沼は大好きで、今日は北柏駅から歩いてきたと元気よくおっしゃった。
多分、中学校の陸上部の走り初めだろう。今年一年の健闘を祈る。
これが、南詰めから見た手賀大橋です。先に見える白い建物は昨年12月オープンの名戸ヶ谷病院です。
これは、ネムの木。平成12年完成の緑道ですから木々はみな若いのです。年々の成長も楽しみです。
この石碑には、箕輪城の女城主日女若(ひめわか)の物語が書いてあります。
箕輪城跡に建っているのは手賀病院。
これは、「風早唱歌」。
作詞者 関忠太郎氏が風早尋常小学校で教鞭をとっていた大正元年(1912)の作。
1.大利根ゆるく船乗せて
東に続く手賀の沼
波静かにて葦の間を
つくし置くなり魚り夫が(13番まであり)
氏は、船橋市議会副議長も勤め、昭和38年 90歳で亡くなられた。
波間にユリカモメが揺れています。
こちらは、大橋の東です。
ゴマを撒いたようにしか見えない水鳥の集団も、双眼鏡にははっきり写ります。
野鳥の会会員の我孫子市Aさんに覗かせてもらうと、200羽以上のコガモがいた。「オシドリのオスも1羽いるんだが」とAさんがおっしゃる。
水門のある曙橋が緑道の東端。
ここからは、手賀川。
おまけの喫茶店。
ここから、約20キロ先の茨城県利根町にある”とむとむ”
「只今の珈琲抽出責任者は小池です」の表示。
店主のお嬢さんで、抽出のコンクールで日本一となった方だ。
許可が下りたのでシャッターを切ったが、手が震えた。