千葉県柏市塚崎にある神明社は、伊勢神宮内宮を総本社として全国に5千とも2万とも言われる支社の一つで、伊勢の方向を向いて建っています。
10月17日は秋祭り、社前に翻る大幟は全長16m、幅1.8m、文化4年(1807)より引き継がれたものだそうです。
改装された石段を上ります。
鳥居は江戸時代の領主本多正珍寄贈で、宝暦7年(1757)のものです。
神楽殿では、これも歴史の古い十二座神楽が上演されていました。
(アメノウズメノミコトの舞)
寛文9年(1669)には演じられていたことが、今も残る手洗鉢から伺い知れます。
石垣に刻まれた寄付者に、松戸宿の商店の名が!
(一朱は一両の1/16 1万円弱というところでしょうか)
ささやかな祭礼ではありましたが、本日はお日柄もよく・・・
♪村の鎮守の神様の
今日はめでたいお祭り日♪
で、ありました。