雨曇子日記

エイティライフの数々です

亀戸天神社

2014-10-01 16:31:35 | 神社仏閣

              

      

 

JR総武線は隅田川を東に渡って、両国、錦糸町、亀戸と続きますが、亀戸天神社は、錦糸町と亀戸の中間、蔵前橋通り沿いにあります。

九州の大宰府天満宮に対する東の天満宮です。

 

     

             

                    (戦前の鳥居の土台石)  

 

鳥居をくぐると、朱塗りの大きな太鼓橋(男橋)があります。

 

     

 

橋の上からの展望です。

 

             

             

             

 

男橋があれば、当然、女橋もあります。

 

             

             

             

 

立派な石橋が池をめぐり、藤棚が池の上にせり出しています。

 

             

             

             

 

亀戸天神社が賑わうのは、梅や藤の頃、あるいは“うそ替え”の神事の頃です。

 

     

 

でも、塩原太助の寄進した灯篭、道真公ゆかりの牛の像などの存在も、天神社のゆかしさを深め人々を惹き付けていると思いました。

 

     

     

             

     

 

菅原道真公は承和(じょうわ)12年(845)乙丑(きのとうし)の御生誕。ご逝去の延喜(えんぎ)5年(905)も乙丑(きのとうし)年。

御遺体を運ぶ牛車の牛が座り込んで動かない地に建てられたのが大宰府天満宮。

それらの縁から、牛は天神様の神使(みつかわしめ)として信仰されているのだそうです。