雨曇子日記

エイティライフの数々です

楚人冠が愛したツバキ

2015-03-20 16:31:54 | 花散歩

                

 

震災の後の大正 13 年( 1924 )、我孫子に移り住み、昭和 20 年( 1945 )に亡くなるまでこの地に住んだ、著名なジャーナリスト杉村楚人冠はツバキが好きだった。

 

                

             

 

3 月 19 日(木)、楚人冠記念館(我孫子市緑 2 丁目)を訪れると、広い庭には 30 種以上約 100 本のツバキが咲き誇っていた。(記念館は有料だが庭園への出入りは自由)

 

                

                

                

                

          

 

昔から日本列島に自生するツバキは、一重咲きのヤブツバキ、八重のカンツバキぐらいだったが、人の手でいろいろな品種がつくりだされた。江戸時代には、すでに 100 種を越えていたという。

 

          

          

          

          

 

バラと同じで、とても覚えきれない。それぞれの花の違いや、全体の風情を楽しめばいいとわりきった。