ウィキペディアで「土小」を検索すると、「特徴」という項目に、「大きな桜が 2 本ある。創立当時に植樹されたもので、“百年桜”と呼ばれている。平成 21 年度 柏市都市景観賞受賞」と、記載されている。
土小は、1872 年(明治 5 )増尾学校として開校。
1889 年(明治 22 )町村合併で土村が成立し、土小学校となる。
(増尾村など 11 あった近在の村の合併で、十一という漢数字から「土」ができて、土村となった)
土村は、 1954 年(昭和 29 )柏町、田中村と合併して 東葛市となり、その 2 ヶ月後に 柏市となった。
桜が校庭に植えられたのは 1899 年( 明治 32 )で、 3 本植えられていたが、後に校庭が広く使えるようにと一本は伐採された。(土小HPより)
私がこの写真を撮ったのは 2015. 4. 6 で、満開の桜はすでに散りかかっていました。
校歌の作詞者 館山一子は同校出身の歌人です。その墓は、柏市逆井の観音寺にあります。
土小は、百年桜の学校としてこれからも歴史を大切に守りつつ発展していくことでしょう。