江戸四宿の 1 つ千住宿の成立は慶長 2 年(1597 )、最初の街並みは今の千住一丁目~五丁目といわれます。だんだん伸びて、天保 15 年(1844 )には今の荒川区南千住にまで達し、人家 2370 軒 本陣一 脇本陣一 旅籠 55 に発展しました。
将軍や大名のお休みどころでもあった千住 2 丁目の通称赤門寺 勝專寺は、1 ・ 7 月の中旬に行われる“えんま開き”で賑わいます。
(千住の名の起こりはこの寺の千手観音からとも)
旧日光街道の通りは今も商店街が賑わいをみせています。由緒のある寺も目立ちます。
隅田川に近づくと、このあたりが“やっちゃ場”として賑わいをみせたことがわかります。
千住大橋は芭蕉“奥の細道”出発点として知られています。
見どころ満載の宿場町 北千住 です。