雨曇子日記

エイティライフの数々です

一泊の宿は 美ヶ原温泉“金宇館”

2016-12-08 21:50:41 | 大歩危トラベル

「美ヶ原」といえば、松本駅を降りて東側正面に見えるひときわ高い山、日本百名山の一つが思い浮かびますが、美ヶ原温泉は、松本市街から車で 15 分ほどの松本市里山にあり、普通の住宅街の感じです。

15 軒ほどの旅館の一つで、金宇(かなう)さんが経営する金宇館が私たちの本日の宿です。

 

             

                  (宿の玄関を入ったところ)

             

                 (昭和初期の風情を残す帳場)

             

                         ( 中庭 )

             

                 (入浴の後などに立ち寄る休憩室)

             

             

               (私たちの部屋「薄」には階段を 2 つ上る)

             

             

              (私たちの部屋から望む昭和 3 年築の本館)

 

泉質はアルカリ性単純温泉で、どちらかといえばぬるい湯だ。

 

        

        

 

料理は若い 4 代目が作る京風懐石料理。(手が込んでいて美しく美味)

 

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

 

運んで下さったのは 4 代目のご母堂。一つ一つ丁寧に解説してくださったが、覚えきれなかった。料理一つ一つが丁寧で美しく、なによりもおいしくできていて、めったにこんなごちそうを口にしない私などはすっかり堪能した。

 

こちらは朝食。御櫃からよそって食べるのは久しぶりだ。おいしいご飯だった。

食後の珈琲もおいしかった。

 

             

             

             

 

私が普段愛読する blog “ずっとそばに”の satomi-kazu さんご夫妻は、今年 4 度訪れたと 記録しておられるが、それだけの魅力を備えた宿である。