6 月 9 日(金) 上野「西郷さんの銅像の下」という約束で、豊田市から上京の弟と会った。
銅像の傍らに咲く花は“アメリカデイゴ”、沖縄の県花“デイゴ”とは異なり、ブラジル原産のこの花はせいぜい 5 m ほどで、寒さに弱く東京でも冬を越させるには、配慮が必要らしい。
まず、“天海僧正毛髪塔”に行った。108 歳まで生きた僧正は謎の多い人物で、一説に明智光秀と同一人物といわれる。
そんな話をしていたら、墓の掃除をしておられた方が明智光秀の子孫だと名乗られたので吃驚した。
(明智光秀の子孫と名乗られた方)
清水観音堂「月の松」、海老名香葉子さん(正蔵師匠の母)造立の「時忘れの塔」を見たあと、花園稲荷神社に行った。
(寛永寺造立前よりここに住んだ狐の棲み処)
弁天島弁天堂天井に描かれた龍も拝観した。
( 昭和 41 年 児玉希望 画 )
都立文化財 9 庭園の一つ、旧岩崎邸庭園では、庭石に魅せられました。