雨曇子日記

エイティライフの数々です

ガンバレ! “飛雄馬クン”

2015-04-20 20:47:59 | 野球談義

公男「ミスが招いた DeNA の 6 連敗、ショックだっただろうね」

虎子「虎ファンにとっては、他人ごとではないわ」

公男「オ スンファンは 2 球で追いつかれてしまったね」

虎子「勝って、“いつもハラハラの立ち上がりで申し訳なく・・・”なんて、言って欲しいわよ」

 

公男「楽天さんは、しぶとかった」

虎子「首位のハムを 2 タテしたわね」

公男「守備が超よくて、打撃もしぶとい、隙あらば走る」

虎子「虎にも、いいプレーはあるんだけれど、勝ちにつながらないのよ」

 

公男「まあ、長いシーズンだ、悪いこともあれば、いいこともある」

虎子「それを信じて応援するしかないわね」


役立った!ネットの「切り傷応急処置指南」

2015-04-19 13:43:38 | エッセー

私がいつも行く理髪店の主人が言った。

「この間 3 時間ぐらい落ち込んじゃいましたよ」

「へーえ、何かあったの?」

「指を鋏で切っちゃったんですよ。骨が見えるほど深く」

「一体どうして?」

「お客さんが急に頭を動かしたんで・・・」

「へーえ、災難だったね。何針か縫ったの?」

「そんなことしたら、しばらく営業できなくなっちゃうでしょう。自分で処置しましたよ」

 

          

                

 

主人の話によると、まずしたことは、ネットで「手当の方法」を探し、札幌 森の宮東鳳院の処置法に従って止血。

その方法とは、手を頭上に挙げ指をかすかに振動させるのだそうだ。

傷がかなり深かったので、3 時間ぐらい閉店にし、完全に止血したことを確かめて再び開店したそうな。

話を聞いて私もこの情報を調べてみたが実に分かり易く指南していることに感心した。

 

でも、私だったら手を切ればうろたえるばかりで、理髪店スマイルの主人のようにはとうてい行動できなかっただろう。

落ち込んでも 3 時間で立ち直ったのは実にエライ!。

 

 


法華経寺の五重塔

2015-04-18 13:53:07 | 神社仏閣

          

 

4 月 15 日(木)中山法華経寺は骨董市が開かれ、かなりの賑わいをみせていました。

 

                

                

                

 

法華経寺の五重塔は境内の外からも眺めることができ、このあたりの寺町の雰囲気を醸し出しています。

 

                

                

          

                

 

心柱の上に乗った相輪の長さは 8.30m で、全体の高さ 30.74m の 27 %あまりを占めるといいます。(新編 市川歴史探訪)

私は法華経寺に来るとついつい日蓮上人像にカメラを向けてしまいます。

 

                

     

 


中山法華経寺の総門

2015-04-17 16:50:47 | 神社仏閣

                     

          

                

 

法華経寺参道の最初の門、黒塗りの総門にかけてある額が以前から気になっていたので調べてみた。

「江戸末期の遠江掛川五万石藩主太田資順(すけより)の筆。

これは、釈迦如来の入滅後、闇浮提(えんぶだい・人間界)の内で日蓮上人が初めて仏法を行った法華道場であるという意味」

門・扁額ともに市有形文化財(昭和 31 年 11 月指定)

 

法華経寺の北東 500 m弱の高台に奥の院があるが、ここは、鎌倉時代、冨木常忍の館があった所で日蓮はたびたびこの館を訪れ、法華経の教えを説き、また幾多の法難にあったときもここに身を寄せたといわれる。(新編 市川歴史探訪・千之原靖方著)

 

          

          

 

 


下総中山 海商寿し

2015-04-16 22:25:36 | 

          

 

 4 月 15 日(水) 下の義歯の具合が悪くなり「せんべい禁止令」が家人によって出されたので、16 日(木)東京亀戸の財部(たからべ)歯科に駆け込み、その素晴らしい技術で旧態以上の改善をみた。

財部歯科では、院長の木彫作品や、コレクションの置物が和やかな雰囲気を醸し出しています。

 

    

                

 

歯が回復したので、私は勇んで下総中山の寿司屋さんに出かけました。

 

                

                

 

待つことしばし、入場を許されてカウンター席に着きました。

ここ「海商寿し」(tel 047-336-7028 )では、まず伝票に注文の品を書き込むシステムになっています。それも、多くの客に味わってもらうために注文は一人一種目につき 1 個となっているのです。

かなり待つことになるのですが、黙々と仕事に専念している職人さんをカウンター越しに見ると苦情は言えません。

 

                

                

                

 

注文の品が来ました。

 

                

 

この中で一番高価なアナゴ( 300 円)を食べてしまってから、一つ一つ味わって食べなければ、と思いつきました。

 

             

          (イクラ 280 円)      ( アカガイ 220 円)    (シャコ 130 円)

                

               (中トロ 130 円  赤マグロ 110 円 づけマグロ 110 円)

          

 

とてもおいしかったですよ。

この店で私が注目したのは、店内にあった色紙と紙に書かれた「詩」のようなものです。

 

          

 

色紙は、宗左近(そうさ、こん畜生)さんの自筆、詩は店の方が書き写したのだそうです。

宗左近(古賀照一・こがてるいち)さんは平成18 年 87 歳で亡くなられましたが、平成 16 年市川市の名誉市民に選定されています。

(私は、帰ってからネットで調べ、すごい方だと思いました)

                

                


柏市 土小百年桜

2015-04-15 10:31:34 | 柏(大津川流域)を歩く

                

 

ウィキペディアで「土小」を検索すると、「特徴」という項目に、「大きな桜が 2 本ある。創立当時に植樹されたもので、“百年桜”と呼ばれている。平成 21 年度 柏市都市景観賞受賞」と、記載されている。

 

                

                

 

土小は、1872 年(明治 5 )増尾学校として開校。

      1889 年(明治 22 )町村合併で土村が成立し、土小学校となる。

(増尾村など 11 あった近在の村の合併で、十一という漢数字から「土」ができて、土村となった)

土村は、 1954 年(昭和 29 )柏町、田中村と合併して 東葛市となり、その 2 ヶ月後に 柏市となった。

桜が校庭に植えられたのは 1899 年( 明治 32  )で、 3 本植えられていたが、後に校庭が広く使えるようにと一本は伐採された。(土小HPより)

 

          

          

               

 

私がこの写真を撮ったのは 2015. 4. 6 で、満開の桜はすでに散りかかっていました。

 

                

                

                

                

 

校歌の作詞者 館山一子は同校出身の歌人です。その墓は、柏市逆井の観音寺にあります。

 

          

 

土小は、百年桜の学校としてこれからも歴史を大切に守りつつ発展していくことでしょう。

 

                

 

 

 

     


神々の住処(すみか)

2015-04-14 14:26:08 | 神社仏閣

4 月 12 日(日) 私は徒歩で柏市あけぼの山公園を目指していました。

我孫子方面から来て、布施の畑の道をあてずっぽうに歩いていました。

 

       

 

野道から林の道に入ると、一箇所大きく開けた空間があることに気づきました。

 

                

                

 

入ってみると、そこは神社のようでしたが、鳥居は見当たりません。

 

                

                

 

祠と数基の石碑があるだけの空間でした。一番大きな祠を訪ねるとそこには「日枝神社」と書かれた石碑が納められていました。

 

          

          

 

他にどんな神様がいらっしゃるのか訪ねてみました。

 

          

                                      (香取神社)

          

                  (雷神宮)

                     

    

     (天満宮)

 

林を抜けるとそこにチューリップの咲く“あけぼの山公園”がありました。

 

          

                

                

 

振り返ると、神々の住処は森にすっぽりと隠れ、桜の大木が満開の花をつけていました。

 

                

 

       


花の寺

2015-04-13 13:42:36 | 柏(布施地区)を歩く

 4 月 12 日(日)柏市布施の畑の道で、散り残った桜を見ました。

 

                

                

                

 

寺の境内で、そこだけが時が止まったかのようでした。

 

          

       

 

裏手に回ってみると、祠が見えました。

 

                

                

          

 

妙見堂でした。「妙見」は「優れた視力」で、妙見菩薩は善悪・真理をよく見通す仏様です。

大木の根元の石碑にもその名が刻まれていたのでしょうか?

 

                

                

                

 

もう一つの祠の仏様は馬頭観音でしょう。

祠の下に馬頭観音の石碑がたくさん集められていましたから。

 

                

          

          

 

境内には他にもいろいろな石碑がありました。

 

    

       

    

 

 


チューリップ祭り

2015-04-12 18:04:13 | 柏(布施地区)を歩く

                

                

 

柏市北東、利根川べりの“あけぼの山公園”は、 4 月 12 日(日)チューリップ祭りです。

 

                

                

                

 

あけぼの山からチューリップ畑を俯瞰しました。

 

                

                

                

                

 

チューリップ畑に下りて行きました。

 

                

                

                

                

                

                

    

                

               (冨勢東小 1 ~ 5 班のみなさん、立派に咲かせましたね)

 

あけぼの山の桜に満開時の余韻を感じました。

 

                 

                 

                 

                 

 

頑張って咲いている桜もありました。

 

                 

                 

                 

 

近くの畑です。ネギもエンドウも菜の花もそれぞれ美しく咲いています。

 

                 

                 

                 

 

わが家のプランターのチューリップも見てください。

 

          

 


清香園&お休み処田中屋

2015-04-11 20:13:21 | 関東の小都市歩き

          

 

ここは、中山法華経寺の門前です。

黒門と呼ばれる総門をくぐり、石畳のゆるやかな坂道を行くと右手に現れるのが清香園です。

 

                     

                

 

江戸時代からこの地に住む石井家から寄贈を受けて市川市が整備し平成 6 年から庭園として開放しています。

 

                

                    

     

 

仁王門(赤門)をくぐります。

 

                

                    (正面の額は本阿弥光悦による「正中山」)

                

 

桜に埋もれた参道に「お休み処田中家」が見えます。明治から続くお茶屋で、今の店主斎藤和子さん( 64 )は 4 代目です。

 

                

                

                

               (名物は蒸したサトイモ「きぬかつぎ」塩をつけて食べます)

 

馴染みの客が残した「招木」(まねき)には、講や遊郭の名がみられます。

 

                

                

 

参道と境内の境には橋がかかっています。その擬宝珠(ぎぼし)はザクロの形です。

 

          

 

それは、鬼子母神が祀られていることにちなむものでしょう。

 

                

          

                

                  (角(つの)のつかない「鬼」の字を用いています)

 

お釈迦様は鬼子母神が人間の子を食わないように、人肉の味のザクロを食べるように勧めたそうです。