4 月 15 日(水) 下の義歯の具合が悪くなり「せんべい禁止令」が家人によって出されたので、16 日(木)東京亀戸の財部(たからべ)歯科に駆け込み、その素晴らしい技術で旧態以上の改善をみた。
財部歯科では、院長の木彫作品や、コレクションの置物が和やかな雰囲気を醸し出しています。
歯が回復したので、私は勇んで下総中山の寿司屋さんに出かけました。
待つことしばし、入場を許されてカウンター席に着きました。
ここ「海商寿し」(tel 047-336-7028 )では、まず伝票に注文の品を書き込むシステムになっています。それも、多くの客に味わってもらうために注文は一人一種目につき 1 個となっているのです。
かなり待つことになるのですが、黙々と仕事に専念している職人さんをカウンター越しに見ると苦情は言えません。
注文の品が来ました。
この中で一番高価なアナゴ( 300 円)を食べてしまってから、一つ一つ味わって食べなければ、と思いつきました。
(イクラ 280 円) ( アカガイ 220 円) (シャコ 130 円)
(中トロ 130 円 赤マグロ 110 円 づけマグロ 110 円)
とてもおいしかったですよ。
この店で私が注目したのは、店内にあった色紙と紙に書かれた「詩」のようなものです。
色紙は、宗左近(そうさ、こん畜生)さんの自筆、詩は店の方が書き写したのだそうです。
宗左近(古賀照一・こがてるいち)さんは平成18 年 87 歳で亡くなられましたが、平成 16 年市川市の名誉市民に選定されています。
(私は、帰ってからネットで調べ、すごい方だと思いました)