12月5日(日) 有段者クラスを13時から開講しました。
有段者クラスでは、3面指しで二枚落ちと飛車落ちの指導対局を行いました。
二枚落ちは中盤で下手にうまく指され、差をつけられることが多かった印象です。
飛車落ちは中盤までは下手有利でも、そこから勝つまでに間違えてしまうケースが多く、終盤力が大切になるでしょうか。
特に難解な局面では、手抜いて攻めたらどうなるかを考えて欲しいです。
大盤解説では、教科書112pから角道オープン四間飛車の序盤の解説を行いました。
注意しておく変化や先後それぞれの指し手の方針を解説したので、実戦に活かして欲しいです。
Sクラス教室では、駒落ちと平手の指導対局を行いました。
普段飛車落ちの生徒と平手で指しましたが、とても手が伸びていて、好印象でした。
石井健太郎