所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

9月27日、日曜日後半の教室

2020年09月27日 | 中級クラス
9月27日、日曜日後半の教室です。
午前10時から大盤解説で、その後は指導対局です。

大盤解説のテキストの進行は木曜日と同じです。
今日はレッスン2のポイントの続きです。
数の攻めや受けがテーマです。
お互い▲2六歩△8四歩から飛車先を伸ばして、相掛かりの戦型です。
後手は飛車先を切らずの原始棒銀です。
今回は棒銀を受ける指し方の解説です。
棒銀が五段目に進出して、その銀を追えない形で攻めが成功というのを知っていただき、ではどう受けるかです。
8八の角は頭が丸いので目標になるので、▲7七角から▲8八銀で棒銀を受けます。
最終図面は銀得の分れとなり先手優勢ですが、これがどのくらい優勢なのかも考えてもらいました。
今日の講座は35分ぐらいで終わりにしました。
次回はレッスン3のポイントに入り、中飛車で棒銀を受け流す順を解説します。
大盤解説が終わった後は指導対局です。
今日は中級クラスと初級クラスの方が同じぐらいの人数でしょうか。
今日は平手から八枚落ちまで様々でした。
その中では二枚落ちが3局で多めだったでしょうか。
ただ八枚落ち2局、六枚落ち2局、四枚落ち2局とまんべんなくたくさん落としました。
お昼からのゼミは角落ちなども指しました。
今日も早めからお客様が多めで、テレビでの紹介もいい影響があり、ありがたいです。
これからもいくつか取材がありますので、楽しみです。
今日はこれから渡辺明名人の祝勝会でトリプルアイズ社に行ってきます。
午後4時から祝勝会は始まりますが、私はもう少しゆっくりしてから登場かもしれません。

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