所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

12月後半土曜日の初級クラス教室

2014年12月20日 | 初級クラス
12月後半土曜日の初級クラス教室です。
昨日は対局でした。
来週の金曜日も対局でこれが年内最後になります。
今日は生徒さんは体験の子を入れて4人です。
中級クラス教室に格上げになった子が多く、初級クラスは現在少なめです。



講座は31ページレッスン6のポイント、囲いの崩し方の続きです。
高美濃を崩す例題が続きます。
今日の最後の例題10は持ち駒探しの問題で高美濃を崩すため最小限どの駒があれば良いでしょうかという例題でした。
変化図の▲4三歩の垂れ歩はなかなか発見が難しかったようです。
次回は33ページの例題11図からです。



指導対局は六枚落ち3局と八枚落ち1局です。
六枚落ちは▲6六角からの定跡手順で端を攻めました。
今日の子はちょうど3人とも確実な▲9三飛成を選びましたので、効率が良い手は▲8一成香として▲9二飛成から▲9四歩を目指すことを解説しました。
本譜手順は大体あとで垂れ歩からと金を作って、みんなうまく指しました。
八枚落ちは体験の子でしたが、棒銀定跡からうまく2筋を破って早い勝ち方ができました。

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12/18木曜初級クラス

2014年12月18日 | 初級クラス
12月最初の木曜初級クラスは2名の参加でした。
体調を崩している人が多いようなのでお大事にしてください。


指導対局は、6枚落ち2局。
最終盤、上手玉の逃げ道をふさぎながら逃がさずつかまえる練習をしています。
中段玉はつかまえにくいので、なるべく狭いほうに玉を追い込むようにしましょう。


講座は「囲いの崩し方」の続きです。
31ページ例題5図から32ページ例題10図まで、高美濃囲いの崩し方を一緒に考えました。
次回は銀冠の崩し方に入ります。

早いもので今年の木曜初級クラスは今日が最後となりました。
皆様一年間どうもありがとうございました。
来年も自分のペースで楽しく将棋を勉強しましょう。

女流棋士 大庭美夏

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12/18木曜わかばクラス

2014年12月18日 | わかばクラス
12月2回目の木曜わかばクラスは体験含め4名の参加でした。

 
最初はそれぞれ課題です
けいすけくんとはやとくんは詰将棋プリント「一手三手⑦」
さきちゃんは「一手三手⑥」
体験の6年生は将棋が全く初めてとのことでしたが、「親子ではじめるしょうぎドリル」で駒の種類と動かし方と詰みを説明して、簡単な一手詰めはすぐわかるようになりました

 
実戦は、8枚落ち、10枚落ち、平手、5×5ミニ将棋の金二枚で玉を詰ます練習など。
相手の手を良く見て、しっかり指せていました

 
木曜のわかばクラスは年内最後です。
今年一年、ありがとうございました
来年も、みんなで楽しくたくさん指しましょう


女流棋士 大庭美夏

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12月14日 日曜初級クラス

2014年12月14日 | 初級クラス
 本日は12月最初の日曜初級クラス。



この日は、所司先生、大庭先生の代わりに、齋木が担当させていただきました。



私は、以前所司和晴先生の門下で、奨励会に在籍していました。


そのご縁で、今回のように、時折所司先生の代わりに津田沼の教室をお手伝いさせていただくことがあります。

今後もこのような機会があるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。




さて、本日は4名の生徒さんにご参加いただきました。

まずは大盤を使った授業からスタートです。




テキストでは、前回学んだP27の「囲いの崩し方・矢倉囲い」のおさらいと、P28の例題1図の攻め方を考えました。



囲いを崩す上で大事なことは、囲いの中の「金」を攻めること。そして、玉に一番近い守り駒を攻めることです。(矢倉囲いで言えば、32の金がそれに該当しますね^^)

今日の授業は、上記の心得を中心としたものでした。




授業の後は、指導対局です。


私と、お手伝いで来て下さった中村先生で、それぞれ2面指しを行いました。






    ↑優しく、丁寧な指導をして下さった中村先生



手合いは8枚落ちと、6枚落ちがほとんどでしたが、みなさん定跡をしっかり理解して指されていて、駒を成るところまでは完璧でした。



駒を成った後、金銀をはがしていくためにどう指せばよいかで悩まれている方が多い印象を受けました。



まずは、大駒を二つとも成ること、香などの小駒を成って、それを金銀と交換しにいきます。

大変そうであればと金作りをして、仲間を増やすのが良いでしょう。



難しい局面でも、生徒の皆さんは一生懸命考えて指していて、こちらも刺激を受けました。


また機会がありましたら、盤を挟めることを楽しみにしています!





齋木 豊













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12月前半土曜日の中級クラス教室

2014年12月13日 | 中級クラス
12月前半土曜日の中級クラス教室です。
朝はだいぶ寒く冬になってきました。
週半ばですが、前半の中級クラス教室です。
今日は人数が多く17人です。
新しく入った子もいました。



大盤解説は166ページの横歩取り△3三角戦法対角交換▲7七桂型です。
基本図の前に▲3三角成と角交換しますが、この手にどうな感じを受けるかも感想を聞いてみました。
そして▲7七桂で飛車の動向を聞いて、逃げ場所によって戦い方の方針を決めます。
△2五飛が本線となり、その後お互い怖い変化があります。
後手から飛車交換を挑む手など難しいところですが、結果図となると一段落で一局の将棋です。
次回は168ページで、最近流行の△5二玉・5一金型です。



指導対局は平手、二枚落ち、六枚落ちです。
平手も4局ありましたが、二枚落ちが最も多いです。
やはり中級クラス教室では二枚落ちが中心です。
珍しく飛車落ちはありませんでした。
飛車落ちの手合いだった方も二枚落ちに戻りました。
二枚落ちは全部二歩突き切り定跡でした。
変化した内容もありますが、みんな定跡通りうまく指されました。



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