１２月前半木曜日の中級クラス教室

１２月前半木曜日の中級クラス教室です。
今日は１１月後半としては暖かいでしょうか。
今日は生徒さんは６人です。
新しく入った子がいる分増えました。



指導対局は飛車落ち１局とあとは二枚落ちです。
やはり中級クラス教室では二枚落ちが中心です。
飛車落ちは右四間飛車で定跡通りでした。
二枚落ちは二歩突き切り定跡が中心ですが、１局銀多伝定跡でした。
変化した内容もありますが、みんな定跡通りうまく指されました。



大盤解説は１６６ページの横歩取り△３三角戦法対角交換▲７七桂型です。
飛車の動向を聞いて、逃げ場所によって戦い方の方針を決める指し方です。
お互い怖い変化がありますが、結果図は一段落で一局の将棋です。
次回は１６８ページで、△５二玉・５一金型です。

12/7日曜わかばクラス

12月最初の日曜わかばクラスは３名の参加でした。
講師の都合により１週目に振替させていただきました。

　
最初はそれぞれ課題です
えなちゃんは「ぐんぐん一手づめ８」
ふうがくんは「ぐんぐん一手づめ５」
かつひとくんは「親子ではじめるしょうぎドリル」をおうちでもすすめてきたようで、
「駒の住所」から「駒を打つ」「駒を成る」まで一気にすすみました

　
課題が終わったらみんなで対戦
どうぶつしょうぎや、５×５ミニ将棋でたくさん指しました
みんな集中して指せていましたが、熱戦になると駒音が大きくなってくるので気をつけられるといいですね


もうすぐ冬休み
体調に気をつけて元気に過ごしましょう

女流棋士　大庭美夏

１２月前半のＳクラス教室

１２月７日のＳクラス教室です。
本日は石田直裕が担当しました。

まずは１１時からＳクラス教室です。非常に寒い日でしたが１１名の参加でした。

講座は前回師匠の引継ぎで相矢倉の▲４六銀・３七桂戦法で後手△９五歩型に対し宮田新手の▲６五歩からの攻防。▲１五歩の突き捨てに△３七銀と打つ変化で▲３九飛～▲６四歩に△同角からスタートです。
激しい変化になりやすく一手一手が非常に難しいです。
先手の攻め方に応じて後手から見た指し手、考え方も勉強しました。
次回は後手が△１二歩と受けたところからです。



指導対局は５局。
飛香落ち４局、飛落ち１局です。
飛香落ちの１局を負けましたが、最後は難しい変化を逃してトン死してしまったので残念でした。
全体的に駒組みは定跡通りのきれいな駒組みで完璧です。
上手の少しの変化を意識しながら指せればもっとレベルアップすると思います。




１６時からはＳ+教室です。
平手で振り駒もありましたが５局全部後手。
四間飛車２局、中飛車１局、角換わり１局、矢倉１局でした。
やはり序盤の研究が行き届いています。
苦戦の将棋も何局かあって、レベルの高さを感じました。
チェスクロックを使っての二面指しは正直へとへとになります(^_^;



また担当する機会があると思いますので、そのときまでさらにレベルアップしているのを楽しみにしています。

石田　直裕

12/6土曜日初級クラス

１２月最初の土曜日の初級クラスは４名（体験１名）の参加でした。

講座は囲いの崩し方。テキストの２８ページの例題３図の銀矢倉から３１ページ例題６図の高美濃囲いまで勉強しました。
予想される変化をみんなで一緒に考えました。
みんな積極的に発言してよかったと思います。





指導対局は平手と６枚落ちでした。柴崎さんにもお手伝いいただきました。
平手は四間飛車にして美濃囲いに組み、序盤はしっかり指せていました。
６枚落ちは途中までうまく指せていた将棋と、少し悪くした後に終盤鋭い寄せを決めた将棋もありました。

急に寒くなり、風邪を引いている人も多いようです。インフルエンザも流行っているようですね。
今日の教室でも途中から調子が悪くなった生徒さんがいました。
手洗い、うがいをきちんとし、あたたかい格好をして、睡眠を十分に取るなど、体調管理を心掛けましょう。

女流棋士　大庭美樹

12/4木曜初級クラス

１２月最初の木曜初級クラスは４名の参加でした。


指導対局は、８枚落ち、６枚落ち、平手。
駒落ちは、大駒の利きをうまく使ってしっかり上手玉をつかまえました。
平手は、四間飛車vs急戦の戦いを練習しました。


講座は「囲いの崩し方」の続きです。
２８ページ例題３図の銀矢倉の崩し方から、高美濃の崩し方に入り、３１ページ例題５図まで進みました。
囲いによって形は違いますが、利きが少ない駒＝弱点を探してねらうのがコツです。


早いものであと少しで今年も終わりですね。
体調に気をつけて、元気に過ごしましょう。

女流棋士　大庭美夏