旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「腹八分目」 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)5月2日(月)

2022-05-02 19:39:15 | 閑雲野鶴日記

 今の時期の日の出は5時前です。
 霜が降りるような気温でもなかったので、「未明」から「明け方」にかけて小雨でも降ったようです。


 NHK的表現では今日は「大型連休」の半ば、お天気は良いのですが定期検診の日です。 検診と言っても診察はいつも10秒余り、長くても30秒。お医者さんの「腹八分目」というお言葉を聞いて診察室を出てくるのですが、クリニック滞在は1時間半。


 普段、長い時間5人以上集まるところに出掛けることがないので、少々気疲れします。
 旅雑誌を見て、気晴らしです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「すき昆布煮、白菜のなめたけ和え」「ちりめんじゃこの佃煮、胡瓜の酒粕和え、数の子の白和え」「さきいか人参、紅生姜のさつま揚げ、豚肉の生姜焼き風、キャベツの千切り」



駅弁コレクション154 「香ばしい焼かにめし」(福井駅)

2022-05-02 13:24:44 | 駅弁コレクション
【香ばしい焼かにめし】(福井駅)
                             2022.5.2投稿

2012年(平成24年)4月7日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,200円
                       [製造元](株)番匠本店

 包装は掛紙ではなく、大きな蟹の絵と商品名が書かれた袋です。
 

 容器は『越前かにめし』と同じ、カニの顔をしたプラスチック容器です。
 箸は、割り箸ではなく伸ばせるタイプのものです。


 カニの煮汁を加えて味付け御飯の上に、焼いてある脚2本とツメ2本、栗の甘煮、福神漬が載り、パセリ粉が振られています。


 「かにめし」と言われる駅弁は全国各地にありますが、「焼きかにめし」はこの駅弁だけかと思います。
 輸送駅弁のためか、思ったほどの香ばしさは感じません、茹でた蟹を使った物とはひと味違うように感じました。

 製造・販売元「番匠本店」の祖先は伊勢国の宮大工でしたが、福井城築城のため当地に移ってきたそうです。「番匠」という名前は城内での棟梁の呼び名で、これがやがて屋号となり商号となったそうです。
 「番匠本店」は、福井駅開業から6年後の1902年(明治35年)創業の老舗です。