【近江牛関西和風だし仕立て】(草津駅)
2022.5.25投稿
2013年(平成25年)11月23日
マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
[製造元](株)南洋軒

切り絵風のイラストに、商品名の他にキャチフレースが載った掛紙(スリーブ)です。

白飯の上に錦糸玉子と、メインの鰹風味の一番出汁で炊いた近江牛・蒟蒻・牛蒡・椎茸が載り、赤蒟蒻とパセリが添えられています。
香の物は日野菜漬で、デザートは白餡の大福です。

「関西和風だし仕立て」と言うだけあって、牛肉系の駅弁は味付けが濃いものが多いのですが、あっさりとした上品な味付けでした。
近江牛は日本三大牛の一つと言われているだけあって、柔らかいお肉でした。
製造元のキャッチコピー『ふるさと近江の味、こころ。」
近江牛だけではなく、近江の名物赤蒟蒻、自社グループの大福を取り入れています。
すでに終売のようです。
製造・販売の南洋軒の創業は、草津駅の開業と同じ1889年(明治22年)の7月だそうです。
駅弁販売の他に、駅前や駅構内の飲食店経営、売店や列車内立売販売営業も手がけ、草津駅の歴史=南洋軒の歴史と言っています。
現在はグループ会社を含め、駅弁・弁当・仕出し・給食・和菓子製造販売・飲食店経営を行っています。