旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション164 「特製べんとう加賀彩時記」(金沢駅)

2022-05-13 10:14:16 | 駅弁コレクション
【特製べんとう加賀彩時記】(金沢駅)
                            2022.5.13投稿

2012年(平成24年)7月28日 金沢駅で購入 価格1,100円
                       [製造元](株)大友楼

 前田家の家紋「加賀梅鉢」、金沢城、兼六園、金沢駅、金沢小紋をイメージさせるイラストが描かれた掛紙(箱)です。


 御飯は白飯の上に梅と海苔をちらしています。
 おかずは治部煮・金平牛蒡、インゲンの胡麻和え・桜漬け、煮物(信田巻き・椎茸・人参・絹さや・カニカマ・筍・竹輪・魚肉揚げボール)、 玉子焼き・つくね串・海老天・コロッケ・蓮根天。


 容器の形態は勿論のこと、老舗料亭の幕の内弁当感が強い内容です。
 現在は終売のようです。
 『本州一周普通列車の旅』5日目の夕食として、金沢駅で購入しました。

 製造元の大友楼は、代々加賀藩の御膳所で料理方を永く勤め、1830年(天保元年)に創業した、由緒ある老舗料亭です。
 1898年(明治31年)の金沢駅開業から駅弁を手掛け現在に至っています。