
今日は20度を超える予想は外れて、17度ほどでした。
それでも部屋の中は過ごしやすい一日でした。

蕎麦が届きました。

『駅そば』ファンから親しまれていながら、店主の急逝によって昨年2月に閉店したJR音威子府駅待合室の「常盤軒」。
今度は、そこで使われていた音威子府村特産「音威子府そば」を製造している畠山製麺が8月末でそばの製造を終了すると報道されました。
1人で製麺を手がけてきた畠山社長が今年で77歳になり、高齢となることなどから廃業を決めたそうです。
「音威子府そば」は、その年の北海道産の最高の玄そばを、その日に使う分だけ自家製粉し、秘伝の配合比率で打ち上げるこだわりの麺です。
茹で上がった麺は真っ黒で、初めて見たときはびっくりしました。黒い理由は、通常は捨ててしまうそばの実の甘皮を、そのまま入れて挽く「挽きぐるみ」という製法を採用しているからだそうです。そのため、一般的なそばより栄養価が高く、そば本来の香りや風味が強く、こしがあり、太めで断面が四角いのも特徴です。
製法を知るのは3代目の畠山社長のみで、「味が変わって評判を下げたくない」と第三者に引き継ぐつもりはないそうです。
専用の『つゆ』ご届いてから食すことにします。

おまけ。
今夜の肴。
「ホッケの塩焼、白菜と油揚げの煮物、焼長芋、牛蒡炒め」「イカフライ、豚バラタレ焼」
