旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「憲法とは人類の真理と正義を決めた法である。けれども…」 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)5月3日(火)

2022-05-03 11:59:59 | 閑雲野鶴日記

 昨夜も、ちょっと雨が降ったようです。


 地形的なこともあった、『部屋の窓』から見える雲の種類は少ないのですが、今日は飛行船のような雲がゆっくりと流れていくのが見えました。


 今日は『憲法を読む日』です。
 『憲法』そのものは、専門書でも、文芸書でもなく、勿論小説など興味を引くものではないのですが、年に一度は読むことは必要かなと思っています。


 「憲法とは人類の真理と正義を決めた法である。けれども…」 
 これは、教育出版の小学校6年国語教科書に1977年(昭和52年)から34年間、光村図書では1991年(平成3年)までの15年間採録された伝記教材『田中正造』その人の言葉です。
 憲法改正話題になっていますが、憲法改正は18歳以上による国民投票で、賛成の投票の数が投票総数(賛成の投票数と反対の投票数を合計した数)の2分の1を超えた場合は、国民の承認があったものとなります。
 今一度、今の憲法を読んでおきたいものです。
 近年は、小学生向きの物を読んでいます。


 おまけ。
 今日の肴。
 ほぼ残り物・・・。
 「胡瓜の酒粕和え、白菜と油揚げの煮物」「冷や奴」「野菜炒め(キャベツ・人参・ピーマン・豚肉)、ホッケの塩焼き、トゲクリガニ」



駅弁コレクション155 「米沢のまかない牛めし弁当」(米沢駅)

2022-05-03 11:08:22 | 駅弁コレクション
【米沢のまかない牛めし弁当】(米沢駅)
                             2022.5.3投稿

2012年(平成24年)4月7日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,050円
                      [製造元](有)松川弁当店

 商品名とまかないを食べているイラストにキャッチコピーが書かれた掛紙(スリーブ)です。


 白飯の上に細かく切られた牛肉煮が細かく切られています。そして黒毛和牛となってい おかずは玉子焼き、牛蒡煮、人参煮、椎茸煮にしば漬が添えられています。


 「黒毛和牛」の「牛めし」と言うことになりますが、「まかない」の意味するところは「小間切れ肉」を使っているところかなと思います。
 味は他の駅弁と遜色ありません。
 「米沢の…」ではなく「松川の…」にして欲しかったなぁ~。
 すでに終売のようです。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 「駅弁味の陣」では、2013年(平成25年)に『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。


 2014年(平成26年)に『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。


 2021年(令和3年)に『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。