旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

懐かしの「特急はつかり号」 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)5月18日(水)

2022-05-18 19:20:38 | 閑雲野鶴日記

 今日は朝から快晴。
 決して暖かくはない風でしたが、夕方になって気温が20度を超えました。


 昨日の14時に、7月2・3日催行予定の「鉄道開業150年 懐かしの『国鉄色特急列車はつかり号』」のツアーが発売されました。
 当時の国鉄色は485系電車でしたが、すでに廃車となっているので、当時をイメージできるE653系電車を使用するそうです。
 7月3日の青森駅(11:25頃発)・盛岡駅(14:17頃着)の「国鉄色特急列車はつかり号」の昼食には「掛紙付き復刻駅弁『野辺地駅とりめし』」が積み込まれることになっています。
 

 おまけ。
 今夜の肴。
 「牛蒡と油揚げの煮物、鶏照り焼き、野辺地葉付き小蕪のソテー」「冷や奴」「姫竹の味噌和え、ウド」



駅弁コレクション169 「蟹寿し」(米子駅)

2022-05-18 11:38:33 | 駅弁コレクション
【蟹寿し】(米子駅)
                            2022.5.18投稿

2013年(平成25年)4月13日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                         [製造元](株)米吾

 商品名が大きく書かれた掛紙(ピローボックス)です。


 酢飯の上に錦糸卵、蟹のほぐし身を載せ、脚肉を流しています。
 付合せは昆布の佃煮です。


 上品な味の蟹寿司です。
 「山陰 吾左衛門寿し本舗」の文字から、自信の駅弁であることが窺われます。
 『かに寿司』と表記が変更になって、内容もリニューアルしていますが、現在も1,200円で販売されています。

 製造元の米吾(こめご)は江戸時代の米・廻船問屋に始まり、旅館経営を経て1902年(明治35年)境駅~米子駅~御来屋駅に鉄道が開通したことから、米子駅での構内販売許可を得て「米吾」を創業しました。
 「米吾」といえば、1979年(昭和54年)発売の『吾左衛門鮓』が有名です。