旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

上品な甘さ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)5月10日(火)

2022-05-10 19:55:52 | 閑雲野鶴日記

 爽やかな初夏の一日でした。
 気温は16度前後でしたが、快晴で無風。
 室温は窓を開けていても27度程まで上がりました。


 今日は語呂合わせで「05(黄金)10(糖)」、『黄金糖』の日だそうです。
 『黄金糖』を初めて食べたのは昭和30年代半ば、飛行機に乗った人から頂いたものでした。
 こんなに美味しい飴があるんだとビックリしたことを今でも覚えています。
 それ以来、『黄金糖』は私にとって特別な飴です。
 その『黄金糖』の基となる飴の誕生は1919年(大正8年)までさかのぼるそうですが、形も現在のような四角柱になり名前も『黄金糖』となったのは1923年(大正12年)とかなり歴史があります。
 工場がある奈良県を中心とする関西地方ではよく知られているのですが、当地ではこれに類似した味覚糖『純露』の方がよく知られています。
 個人の嗜好の問題でしょうが、『黄金糖』の方が上品な甘さのように感じます。
 と言うわけで、今日のおやつは『黄金糖』でした。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「冷や奴」「塩雲丹」「白菜とツナの煮物、ベーコンと大根の葉の炒め物、豚バラの源タレ焼・キャベツの千切り」



駅弁コレクション161 「からだ思いやり美食和膳」(東京駅)

2022-05-10 10:04:15 | 駅弁コレクション
【からだ思いやり美食和膳】(東京駅)
                            2022.5.10投稿

2012年(平成24年)7月24日 東京駅で購入 価格1,000円
                      [製造元](株)NRE大増

 商品名の他に「日々の塩分をケアしましょう」「塩分3.6g カロリー594kcalと書かれ、共同企画のサントリーのペットボトル茶「胡麻麦茶」の写真が載った掛紙(スリーブ)です。


 御飯は「彩りちらしご飯」で、大豆からつくった鮭風フレークを混ぜた酢飯の上に錦糸玉子を敷き、その上に花人参煮・椎茸煮・舞茸煮・蓮根酢漬け・アスパラガス・海老煮・茗荷酢漬け・蟹のほぐし身を載せています。
 おかずは、大きな仕切りに銀鮭照り焼き、玉子焼き、カニ菊花酢漬け、青じそ風味グリル(ヤングコーン・レイン義・南瓜・ズッキーニ・茄子)が入っています。
 小さい仕切りの一つには、じゃが芋餅と澱粉麺のトマト煮にブロッコリーが添えられています。
 もう一つの仕切りには、煮物(牛蒡・帆立・蕗・蒟蒻・人参)が入っています。




 NREとサントリーとの共同企画により、2012年(平成24)年6月5日から7月まで数量限定で販売された2種の駅弁のうちの一つです。


 『本州一周普通列車の旅』初日の夕食用として、東京駅で購入しました。

 製造元のNRE大増は、1973年設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年設立の「日食販売(株)」が、1990年に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 なお、2018年には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。