旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

IGRいわて銀河鉄道 鉄印の旅 3 IGRいわて銀河鉄道線上り 普通 盛岡行 4520M

2020-10-21 15:32:36 | IGRいわて銀河鉄道の旅
 青い森鉄道線八戸駅以南といわて銀河鉄道線は一体運用されていているため、車内アナウンスが無ければ気がつかないままIGRいわて銀河鉄道線に入ります。
 駅を出てすぐ渡る馬淵川が、青森県と岩手県の県境です。


 次いで金田一トンネルを抜けると、国道4号を跨ぎ馬淵川を渡り、
 左手からやってくる東北新幹線の高架をくぐると金田一温泉に着きます。




金田一温泉 キンタイチオンセン 07:43着 07:43発
 かつては「侍の湯」と呼ばれ、盛岡藩の時代から約400年の歴史を持つ湯治場として、また「座敷わらし」の伝説の里としても知られる金田一温泉の玄関口ですが、温泉街は金田一温泉駅よりバスで約5分のところにあります。


 山裾に沿うように右にカーブしながら進み、町並みが切れるころ左手に国道4号が並走し、馬淵川に流れ込んでいる十文字川を渡ります。




 右手に東北新幹線が並走して斗米駅に着きます。




斗米 トマイ     07:47着 07:48発
 東北新幹線は丘陵の下をトンネルで直進しますが、こちらは避けるように進んでいきます。


 左手には国道4号と蛇行する馬淵川。対岸に二戸市街地を見ながら進みます。
 小高いところには、東北最古とみられる石垣遺構が残っている九戸城跡があります。


 国道4号をアンダーパスし、トンネルを抜けた東北新幹線が再び右に並走すると二戸駅に着きます。


二戸 ニノヘ     07:50着 07:51発
 駅を出てすぐ、右手に馬仙峡公園を見て馬淵川を渡ると、鳥越トンネルに入ります。


 トンネルを抜け、右手の馬淵川、左手の国道4号と共に谷間を通り、八戸自動車道をくぐりると谷が広がり一戸駅に着きます。


一戸 イチノヘ     07:56着 07:57発
 島式ホーム1面2線をもち、駅舎とホームとの間は地下通路で連絡しています。かつて一戸機関区が所在していたおもかげが、広い構内に残っています。


 ここから本格的な山越えが始まります。


 女鹿川を渡り、トンネルをくぐり、第11・12馬淵川橋梁で馬淵川を渡ると小鳥谷駅に着きます。




 つづく


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