旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅9 金田一温泉駅

2018-01-25 14:36:12 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 金田一温泉行に乗って、終着金田一温泉駅に向かいます。


好摩     14:29着 14:30発 
岩手川口   14:34着 14:35発 
いわて沼宮内 14:39着 14:39発 
 何度も通った区間だと気が緩んできます。
 北緯40度公園入口の看板に気がついてシャッターを切りましたが、ピンぼけになっています。
現在はどうか知りませんが、各国の標準時の基準となる子午線(経度)とは違いそんなに重要とは思えないのですが、一昔前の中学校社会科の試験問題には「北緯40度線の通る都市名を答えなさい。」「北緯40度線の通る都道府県名を全て書きなさい。」というのがありました。


御堂     14:44着 14:44発 
奥中山高原  14:51着 14:52発 
小繋     14:59着 14:59発 
小鳥谷    15:06着 15:06発 
一戸     15:10着 15:11発 
二戸     15:16着 15:17発 
斗米     15:19着 15:20発 
金田一温泉  15:24着 






 金田一温泉は駅から2km程離れたところにあります。
 そもそも、1909年(明治42年)10月18日の開業当初は金田一駅でしたが、1987年(昭和62年)に現在の駅名に改称しています。





 柳田國男の「遠野物語」で知られる「座敷わらし」。主に岩手県に伝えられる伝承で、精霊的な存在。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの言い伝えがあります。
 金田一温泉郷には、座敷わらしが出没する宿として有名な「緑風荘」があります。
 そのためか駅のあちらこちらに座敷わらしがが描かれています。




 駅スタンプの絵柄にも、金田一温泉郷と座敷わらしが描かれています。




 次は前編最後の下車駅、小鳥谷駅に向かいます。


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