旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション243 「海女弁当」(宮古駅)

2022-08-29 11:29:17 | 駅弁コレクション
【海女弁当】(宮古駅)
                            2022.8.29投稿

2017年(平成29年)8月6日 宮古駅で購入 価格1,300円
                         [製造元](有)魚元

 使われている食材を豪華に盛り合わせたイメージ写真と、地元宮古の景勝地・浄土ヶ浜の写真が載った掛紙が輪ゴム止めされています。


 酢飯の上に、錦糸玉子を敷いた煮付けたヤリイカ、を載せ、ズワイガニ、はらこ(イクラ)、焼きウニで埋め尽くし、きゅうり漬・桜漬・酢れんこんが添えられています。


 製造元が駅弁への進出した1989年(平成元年)から販売開始した駅弁です。
 宮古駅改札外のキヨスクと盛岡駅でも販売していましたが、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では、辛うじて床下浸水だったこともあり、震災1か月後には営業を再開したものの、「予約制」「お店で受け取り」という形で駅弁を販売していました。
 「2017夏『東北地方鉄道の旅』」の途中、宮古駅での乗り継ぎを利用して、「お店で受け取り」の予約で購入しました。
 当日は、女将さんが宮古駅まで持ってきてくれました。

 製造元の魚元は、宮古駅から歩いて2分ほどの所にある1983年(昭和58年)創業の料亭「漁場料理 炉ばた割烹・魚元」。
 未確認ですが製造元の料亭は2018年(平成30年)に閉店し、駅弁も終売したようです。

酒友 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)8月28日(日)

2022-08-28 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 日の出前には雨も上がり、思ったほどは降りませんでした。


 8月下旬、当地では日中の最高気温が高くても25度前後、最低気温は15度前後と寒暖差が大きくなり始めます。


 今朝『青森の社長さん』から電話があり、18時集合で、高校の同期と言ったら良いのか、酒友と言ったら良いのか分からない輩4人が集まることになりました。
 『生徒会長』と『青森の社長さん』、そしてもう一人も日本酒通というか、知識も豊富で日本酒の味も分かりますが、小生は知識も無く味もほとんど分からない。
 それ以上に、19時過ぎまで飲食が続くような集まりは、19時には飲食終了、20時就寝の小生にとっては、数日前から生活リズムを修正しておかないと辛いものがありますが、それでも出掛けてきました。



駅弁コレクション242 「海苔のり牛めし」(郡山駅)

2022-08-28 11:44:36 | 駅弁コレクション
【海苔のり牛めし】(郡山駅)
                            2022.8.28投稿

2017年(平成29年)8月3日 郡山駅で購入 価格1,150円
                        [製造元](株)福豆屋

 海苔の上に商品名を大きく書いたデザインの掛紙が紐掛けされています。


 食べないと分かりませんが、白飯を詰めて、蕎麦だれで炒ったおかかををまぶして海苔を貼り、更に白飯を詰め福島県産牛のそぼろを敷き詰め、その上に海苔を貼り、その上にごまをまぶした軟らかく炊いた福島県産牛が載っています。
 付け合わせは人参と里芋の煮物、玉子焼、柴漬けと高菜の漬物です。
 



 2016(平成28)年に「海苔のりべん」の姉妹品として発売されました。
 牛めしとのり弁、両方楽しむことが出来ます。
 「2017夏『東北地方鉄道の旅』」の途中、郡山駅で購入しました。
 終売になったという情報もありますが、公式ホームページでは「現在休止」と表示されています。

 製造元の福豆屋は、1924年(大正13年)3月7日創業の福豆屋は、地元の味を生かした種類豊富な駅弁販売のほか、仕出し・食堂・給食等配食事業を行っています。
 『駅弁味の陣2018』で「海苔のりべん」が「駅弁大将軍」と「最多応募賞」のダブル受賞。

 現在も、1,100円で販売されています。


 『駅弁味の陣2021』では「海苔のり弁887」が「味覚賞」を受賞。


 現在も、1,200円で販売されています。


 いまや、郡山駅弁「福豆屋」を代表する駅弁となったのが「海苔のりべん」ですが、これ以前の福豆屋を代表する駅弁は、東北新幹線の開業を記念して1982年(昭和57年)に発売開始した「小原庄助べんとう」です。
 お酒の好きな小原庄助さんにちなんで、上の段を酒の肴にして呑んでもらい、下の段には〆の御飯ということで“しめじ”御飯が入っています。
 二度のリニューアルを経て、現在も三代目となる「小原庄助べんとう」(1,100円)が販売されています。



十津川警部、最後の事件 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)8月27日(土)

2022-08-27 19:24:09 | 閑雲野鶴日記

 寝坊したわけでもなく、いつも通り放送時間内に起きたのですが地上波のフィラー(空白となる時間の穴埋め)放送はお休み。ライブ配信もお休みでした。
 メンテナンス後の、ライブ配信です。


 9時前には雨が降り出す予報ですが、降りそうで降らない。


 結局、午後になって時々雨が降る程度でした。
 しかし、明日までは油断が出来ないようです。


 さて、西村京太郎先生が亡くなったのは今年の3月3日でした。
 作品は『オール讀物』に連載していた『SL「やまぐち」号殺人事件』が2月号で未完・絶筆となりました。


 25日に文藝春秋から、西村京太郎先生が病床でも書き続けた『オール讀物』の原稿と、未掲載の原稿をまとめた、新刊『SLやまぐち号殺人事件 十津川警部シリーズ』が発売されました。
十津川警部、最後の事件です。


 おまけ。
 今夜の肴。
「キャベツのベーコン炒め、胡瓜もみ、小蕪の生ハム合え」「小蕪の餡かけ」「米なす焼き」「胡瓜の辛子漬け、焼餃子」


駅弁コレクション241 「大人の休日弁当~夏~」(東京駅)

2022-08-27 10:38:38 | 駅弁コレクション
【大人の休日弁当~夏~】(東京駅)
                            2022.8.27投稿

2017年(平成29年)7月16日
 鉄道博物館で購入 価格1,800円
                      [製造元](株)NRE大増

 新緑の若葉を連想させる色鮮やかな吉祥文様の宝尽くし絵柄の風呂敷に包まれ、掛紙はありません。




 二段重ねの器に入っています。
 一の重には先付、焼八寸、強肴。二の重には煮物と御飯。






 価格だけ見るとお高めですが、多種少量ですが物足りなさを感じない、『夏』を感じさせてくれる美味しい駅弁でした。すでに終売のようです。
 コンサートで上京した際、大宮の鉄道博物館に立ち寄り購入しました。

 製造元のNRE大増は、1973年(昭和48年)設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年(昭和63年)設立の「日食販売(株)」が、1990年(平成2年)に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年(平成10年)に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年(平成15年)にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 なお、2018年(平成30年)には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。