今年も越冬ウラギンシジミの観察を続けています。2月17日は、この冬一番の厳しい寒さとなり、八王子の最低気温は-7.1℃を記録しました。そこで、この寒さに耐えられたか心配になり、3箇所の観察地をはしごして見て回りました。
1カ所目の川崎市麻生区の谷戸のシラカシでは、行方不明に。とても残念です。
次に町田市の谷戸を訪問。観察中の2頭の無事を確認し安堵しました。
ウラギンシジミ♀(ヒサカキ葉裏、町田市、2月20日)
この雌の傍にはヒサカキの蕾があり大きくなってきました。3月が開花時期なので、花と一緒に撮影できるか楽しみです。
ウラギンシジミ♂(同上)
この雄は、11月29日からずっと同じ場所に留まっている個体です。雌の越冬個体が多いなか、貴重な存在となっています。
ウラギンシジミ♀(相模原市南区)
3カ所目はシラカシ葉裏で越冬中の雌です。午後の時間帯に適度に陽が当たっています。
無事が確認された3頭の越冬ポイントの共通する特徴は、
・風の弱い谷に位置している
・林縁、一日中日が照りつけない
・近くに池がある
ということです。
3月中旬まで無事過ごし越冬完遂してね、と祈っています。
2月20日の天候:晴れ、最高気温7.2℃、最低気温-2.3℃(八王子)
町田の谷戸の気温:6.1℃(12:26)
八王子の気温:5.8℃(12:30)
1カ所目の川崎市麻生区の谷戸のシラカシでは、行方不明に。とても残念です。
次に町田市の谷戸を訪問。観察中の2頭の無事を確認し安堵しました。
ウラギンシジミ♀(ヒサカキ葉裏、町田市、2月20日)
この雌の傍にはヒサカキの蕾があり大きくなってきました。3月が開花時期なので、花と一緒に撮影できるか楽しみです。
ウラギンシジミ♂(同上)
この雄は、11月29日からずっと同じ場所に留まっている個体です。雌の越冬個体が多いなか、貴重な存在となっています。
ウラギンシジミ♀(相模原市南区)
3カ所目はシラカシ葉裏で越冬中の雌です。午後の時間帯に適度に陽が当たっています。
無事が確認された3頭の越冬ポイントの共通する特徴は、
・風の弱い谷に位置している
・林縁、一日中日が照りつけない
・近くに池がある
ということです。
3月中旬まで無事過ごし越冬完遂してね、と祈っています。
2月20日の天候:晴れ、最高気温7.2℃、最低気温-2.3℃(八王子)
町田の谷戸の気温:6.1℃(12:26)
八王子の気温:5.8℃(12:30)