四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

イボタノキ・ウツギに来る蝶たち

2014-06-02 16:42:00 | 南多摩
5月28日
イボタノキ・ウツギに来る蝶を見に多摩丘陵の谷戸を訪問しました。

谷戸の入口に来ると、樹木の陰でイチモンジチョウが休憩中でした。身延町で今季初見(5月22日)でしたが、マイフィールドでは初めてでした。




イチモンジチョウ(別個体)

同じ姿勢での表裏を苦労して撮ったので載せておきます。


イチモンジセセリ

谷戸の法面で出会ったイチモンジセセリ(今季初見)。ササの葉先の露を見つめているのでしょうか。

イボタノキ

イチモンジチョウ


イチモンジチョウ(同一個体)

S谷戸の水源近くのイボタノキにイチモンジチョウが来ていました。


キタテハ

キタテハ(別個体)

イボタノキのお客様2種目はキタテハ。斑紋の模様が異なるので別個体ですね。


テングチョウ

3種目はテングチョウ。複数が忙しなく蜜を求めていました。コチャバネセセリも見られました。


コマルハナバチ

蝶たちに混ざってコマルハナバチも活発に動いていました。蝶に比べると一つの花での吸蜜時間がとても短いので、撮るのが大変ですが、すぐ隣に移動することが多いようで、その点は楽。

ウツギ

コミスジ

G谷戸ではウツギが7分咲き。コミスジが時々休憩しながら吸蜜していたので、湿地に靴を突っ込みながら接近しました(長靴は重たいので持参せず)。当然、靴は泥だらけに。


コミスジ(同一個体 休憩中)


モンシロチョウ

1,2年前にはこのウツギでイチモンジチョウを撮影したのですが、この日は会えませんでした。

B谷戸のウツギにもコマルハナバチが訪花。29日には、自宅近くの雑木林でサツキでの吸蜜個体にも出会いました。今頃が活動のピークでしょうか。

開花状況(S谷戸 5月28日):イボタノキ 7分咲き、ウツギ 5分咲き、マルバウツギ 満開(コチャバネセセリ訪花)、クリ 未開花
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