日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

被災地レポートを読んで感じること

2011-03-21 | 日々思うこと、考えたこと

 震災から11日目。被災をされた方、被災地に行かれた方からの生の報告を聞き、東京にいては見えてこないことも知ることができました。

 仙台市若林区で、日本共産党市議予定候補として活動をしている庄司あかりさんもその一人。ブログには、震災当日の様子が刻銘に記されています。

 また、福島原発をめぐって、「大丈夫なんですか」という問いに、国も多くの専門家も「すぐに人体には影響が出ない」と。
 南相馬市では「警察官が全身防護服に防塵マスク。手足の袖口にはガムテープを巻きつけ、放射性物質が入らないようにしている」という話を聞きました。

 詳しい人から言わせると、体内被ばくは、半永久的に内臓などが被ばくしつづけるということです。現地の住民の人には、こうした情報が届いていないということが刻々とレポートされていました。

 しっかりとした調査、分析、判断を原発推進勢力ではなく、それとは独立した機関が担当することが必要だということではないでしょうか。

 私も、原発について決して詳しいわけではありません。しかし、口をそろえて「大丈夫です」という報道を見ていると、本当にそうなのかという思いを強くせざるをえません。だからこそ、こうした現地のレポートを見るときちんとした分析をおこなってほしいと思います。

 噂、風評は、あらゆるメディアよりも浸透力があります。そして、スピードも早い。メディアの流す情報が大量すぎて、「真実」を伝え続けている人の声が小さくなっています。現地の「真実」でも、知らせていない真実があるということです。

 ある人が、テレビや新聞などの大手マスコミが口をそろえて同じことをいうことをとらえて「大本営発表みたいだね」と話していました。伝えたいことが同じなのかもしれませんが、一方で違うことを伝えている人たちがいます。

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