日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

心あたたまる希望の光

2011-03-27 | その他もろもろ

 心あたたまること。

 それは、日本共産党がとりくんだ鶴川駅前での東日本大震災救援募金活動を始めようとしたときのことです。

 「これから募金をやるんですか」と学生さんたちに声をかけられました。話を聞いてみると、鶴川中学校と鶴川第2中学校の卒業生たちで、有志で募金活動にとりくんでいるとのことでした。

 募金活動は、どの募金箱に入れても思いは同じ。その学生さんたちといっしょに並んで募金活動にとりくみをスタート。声をかけてくださる方も多く、次々と募金を寄せていただきました。

 日本共産党の募金活動を終えた後、その学生さんたちに「どんな思いで募金活動をしているのか」「きっかけは何だったのか」などインタビューをさせてもらいました(詳しくは後日)。

 呼びかけをした看護師をめざす専門学生に話を聞くと、「東京でもあれだけの大きさではじめての体験だった。東北の人たちはもっとひどい状態で、心が痛んだ。ネットやツイッターを見ていても何もできない。何かできないかなと思っていたが現地に行くのはちょっと違う。だから義援金を集めようと思った」と。

 それから、どうやってやるのかを一から調べて準備をすすめ、24日から31日まで鶴川駅でやろうと決めたといいます。

 「一番初めは、声を出すのもこわくて、こたえてくれるのか、怒鳴られたらどうしようと思いながらだった。でも、はじめてみると鶴川の人たちはあったかかった。呼びかけに反応があると涙が出そうだった。『ありがとう』『がんばってね』など、たくさん声をかけてもらえた。中には差し入れを持ってきてくれる人もいて、こういう方たちに励まされて毎日やっている」

 「何にもできないと思っている人もいる。そういう人たちのためにも、こういう場所をつくっていきたいと思った。呼びかけは、ツイッターやミクシィ、それぞれのメールなどでおこない、毎日あたらしく参加をしてくれる人がいる。はじめましてだったり、久しぶりだったり。駅前で友だちと久しぶりに再会をするのも楽しみ」

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 毎日の活動の中で、この学生さんたちが成長していく姿もインタビューをして感じることができました。一生懸命に募金活動をしているときに、インタビューに協力をしてくれて本当にありがとうございました。

◆全国で救援・復興の輪をさらに

 いま、全国ではこうした活動が無数に広がり、被災者救援にあたっていると思うとそれだけで心があたたかくなります。先日、町田駅で救援募金にとりくんだときにも10団体以上がとりくみをしていました。

 かつてない国難だからこそ、かつてないエネルギーで復興をさせていく。そのエネルギーに満ちたこうした一つひとつの活動を私は支援をしていきたいし、心から応援をしていきたいと思います。

 そして、困難な現地で専門性を生かして奮闘されている、多くの行政関係者、専門家と技術者、医師・看護師・福祉施設職員などに心から敬意を表したいと思います。

 そして、自らに何ができるのかを常に考え、行動していきたいと思います。

┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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 【事務所】
 〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
 電話・FAX/042(734)1116

 メール/up1@shore.ocn.ne.jp

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原発推進の方には退場願いたい

2011-03-27 | 日々思うこと、考えたこと

 東京電力に関する要望、苦情が私のところにも多数届いています。

 「説明不足」「不誠実」「不公平」ということの集約をされるでしょうか。特に、原発事故と計画停電については「納得のいく説明を」ということは、私も強く思っています。

 町田市への要望をはじめ直接意見を言ってきましたが、政府と東京電力は国民の声を真摯に受け止めて行動をすることが必要です。

 「納得」のいく合理的な説明をおこなう。しかも、国民が知りたいと思っていることを説明することが必要です。昨日の東京電力の記者会見では、「しんぶん赤旗」の記者に質問に副社長はまったく答えず。

@ogichan7のつぶやき
 東電記者会見、「最悪の事態をどう想定しているのか」「どう対策を講じているのか」私の質問に答えないまま会見を打ち切ろうとした東電にたいし、他紙の記者から「いまみんなが一番知りたいことじゃないか」と声がかかり、大いに励まされました。結局、副社長は答えませんでしたが。

 新しく14基の原発をつくる推進計画は直ちにストップし、静岡の浜岡原発も止める。動きながら解決することと、止めて議論をすることがあると思います。

 現職都知事が「私は原発推進論者」と、わざわざ福島県知事と会ったあとの記者会見で発言する。こういう方が東京のトップにいると思うだけで、背筋が凍る思いがします。こういう方には退場していただかなければなりません。

 23区は足立区と荒川区以外、計画停電をしませんから、都民の痛みを我が痛みとして感じることができないのでしょうか。都民の立場に立って、東電に直談判をしてしっかりと説明をさせる先頭に立って行動をする人こそ必要です。

 被災者救援と地元で日常をとりもどしていくこと、そして都知事選で勝利をすることに力を注いでいきたいと、また思いを強くしているところです。

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