心あたたまること。
それは、日本共産党がとりくんだ鶴川駅前での東日本大震災救援募金活動を始めようとしたときのことです。
「これから募金をやるんですか」と学生さんたちに声をかけられました。話を聞いてみると、鶴川中学校と鶴川第2中学校の卒業生たちで、有志で募金活動にとりくんでいるとのことでした。
募金活動は、どの募金箱に入れても思いは同じ。その学生さんたちといっしょに並んで募金活動にとりくみをスタート。声をかけてくださる方も多く、次々と募金を寄せていただきました。
日本共産党の募金活動を終えた後、その学生さんたちに「どんな思いで募金活動をしているのか」「きっかけは何だったのか」などインタビューをさせてもらいました(詳しくは後日)。
呼びかけをした看護師をめざす専門学生に話を聞くと、「東京でもあれだけの大きさではじめての体験だった。東北の人たちはもっとひどい状態で、心が痛んだ。ネットやツイッターを見ていても何もできない。何かできないかなと思っていたが現地に行くのはちょっと違う。だから義援金を集めようと思った」と。
それから、どうやってやるのかを一から調べて準備をすすめ、24日から31日まで鶴川駅でやろうと決めたといいます。
「一番初めは、声を出すのもこわくて、こたえてくれるのか、怒鳴られたらどうしようと思いながらだった。でも、はじめてみると鶴川の人たちはあったかかった。呼びかけに反応があると涙が出そうだった。『ありがとう』『がんばってね』など、たくさん声をかけてもらえた。中には差し入れを持ってきてくれる人もいて、こういう方たちに励まされて毎日やっている」
「何にもできないと思っている人もいる。そういう人たちのためにも、こういう場所をつくっていきたいと思った。呼びかけは、ツイッターやミクシィ、それぞれのメールなどでおこない、毎日あたらしく参加をしてくれる人がいる。はじめましてだったり、久しぶりだったり。駅前で友だちと久しぶりに再会をするのも楽しみ」
毎日の活動の中で、この学生さんたちが成長していく姿もインタビューをして感じることができました。一生懸命に募金活動をしているときに、インタビューに協力をしてくれて本当にありがとうございました。
◆全国で救援・復興の輪をさらに
いま、全国ではこうした活動が無数に広がり、被災者救援にあたっていると思うとそれだけで心があたたかくなります。先日、町田駅で救援募金にとりくんだときにも10団体以上がとりくみをしていました。
かつてない国難だからこそ、かつてないエネルギーで復興をさせていく。そのエネルギーに満ちたこうした一つひとつの活動を私は支援をしていきたいし、心から応援をしていきたいと思います。
そして、困難な現地で専門性を生かして奮闘されている、多くの行政関係者、専門家と技術者、医師・看護師・福祉施設職員などに心から敬意を表したいと思います。
そして、自らに何ができるのかを常に考え、行動していきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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