日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

都民と力をあわせ命と暮らし守る──第2回都議会臨時会が終わりました

2021-08-20 | 東京都政・都議会のこと

 本日、都議会臨時会が閉会しました。

 日本共産党都議団の幹事長「談話」はこちら→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0820_3257

■コロナ対策の質疑──都議選の結果がひらいた力

 当初、この臨時会は1日の日程で開催され、コロナ対策などについての質疑は予定されていませんでした。しかし、都議選の結果日本共産党と立憲民主党で4分の1を超える勢力となり、議会召集権を手にしたことはとても大きく知事出席でのコロナ対策についての質疑が実現しました。

■小池知事の「自宅も病床」発言──まともに答えず、反省する姿勢なし

 自宅療養が急拡大するもとで、医療につながらず亡くなる事態が生まれるなど、極めて深刻な事態です。

 NHKは「新型コロナウイルスに感染して自宅で療養する人が増えていますが、東京都内では今月、症状の悪化などで救急車を要請しても、63%については受け入れ先が見つからないなどの理由で、搬送されなかった」と報道しています。(記事→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210820/k10013213841000.html

 菅政権は「原則自宅療養」という方針を撤回していません。症状におうじて必要な医療をすべての患者に提供することを大原則にすえることこそ必要です。

 しかし、菅政権の「原則自宅療養」方針よりも前に、小池知事は「自宅も、ある種、病床のような形でやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康の維持にもつながる」という発言を行っています、命に関わる問題であり、この発言の撤回を求めましたが、小池知事はまともに答えず、反省する姿勢もまったく見えませんでした。

■新たに設置されたコロナ対策特別委員会で徹底した議論を

 日本共産党都議団は、昨年のコロナ感染拡大直後からコロナ対策について集中的に議論する特別委員会が必要だと提案を重ねてきました。

 あきらめずに何度も提案すること11回。その間、賛同する議員がふえていきました。そして、本日の本会議で、コロナ対策特別委員会が設置されました。

 どのようなコロナ対策が東京都に求められているか、収束させるために何が必要なのか。専門家を招いての参考人質疑など、特別委員会で大いに議論し、積極的に提案していきます。

■所属委員会の配置が決まりました

 この臨時会で、所属委員会が決まりました。

 私は引き続いて、財政委員会です。

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