つながる鶴川の第２６６号ができました。
今週のニュースは、第６回池川友一と鶴川に春を呼ぶつどいの報告と、東京の日本共産党地方議員団でおこなった政府申し入れについてです。
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２月５日におこなった、党町田市議団と党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチームの調査と学習懇談会が、２月１５日付の「東京民報」に紹介されました。
これまで、調査してきた内容に加えて、周辺への影響などについても新たに気付かされた内容も多数ありました。
「住民の理解なし」にすすめられている現状が沿線各地で散見されることは、先日のたつみ議員のお話の中でも語られたことです。また、国会と、また沿線自治体と連携しながら、「着工許すな」の声を大きく広げていきたいと思います。
※追記。党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチームが会合を開きました。
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文化芸術によるまちづくり座談会が最終回を迎えました。
町田市では、２０１４年度に「文化芸術ホール」の建設に向けた検討する場として、この座談会を設置しました。
この座談会は、有識者５名と市長・副市長で構成されています。私たちは、市長・副市長が座談会に入ることについてこの予算を審査する段階から疑義を申し上げてきました。また、「建設ありき」のホール建設は認められないということを訴えてきました。
何回か、傍聴させていただきましたが、委員の方々からも「何のため、誰のためか」を明確にしなければ失敗するという主旨の発言も出されています。また、他での事例などが委員の方々から多く出されたことも特徴でした。「建設ありき」ではないかという私たちの指摘に、市長・副市長からは答えがあったようには思えません。
市長が施政方針で「町田駅周辺の新たな賑わいを創出する中心的な存在となる、文化芸術ホールの整備」と述べているように、「文化」や「芸術」を市民の中に広げていく仕事と、ホールを建設しまちづくりをおこなうことを強引に結びつけようとしている感さえあります。
座談会の議論内容も検証しながら、議会論戦にしっかり生かしていきたいと思います。
※写真は、畦地梅太郎氏が原画を制作した鶴川市民センターホールの緞帳
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１５日、第６回池川友一と鶴川に春を呼ぶつどいを開催しました。お忙しい中、９０名を超える方々に集まっていただきました。
ダイジェストで報告したいと思います。
冒頭、年金まちだうたごえ有志のみなさんを中心にした歌と元カチューシャのＭさんの踊り、地域に住む方のピアノ演奏で幕開け。アンケートにも「歌あり、踊りありで素敵な集まりだった」と感想が寄せられました。
その後は、「現地からの報告」として、野津田公園の第二次整備計画問題や市民病院のバス路線実証実験について発言をしていただきました。
私からは２期目がスタートしてから１年。石阪市政（第３期）の特徴と対決点、私自身の質問、地域要求の到達点などについて「市政報告」をさせていただきました。改めて、毎週出している活動報告ニュース「つながる鶴川」が、頭の中を整理し、アウトプット力をつけるうえで大きな力になっていると実感したところです。
■「戦後７０年 世界と日本」──元「しんぶん赤旗」外信部長の田中靖宏氏が講演
「戦利品として、白昼堂々と女性を売買することがいま起こっている」と、イラク戦争以降の泥沼化状態のを現地情勢について切り出した田中氏。小泉政権のイラク派兵によって、「アラブの人たちが抱いていた親近感を裏切った」と、現地の方から聞いた生の声を紹介しながら語りました。
「テロに屈しない」の一言で検証を事実上拒否するような安倍政権の姿勢を批判しました。
また、非常に興味深かったのが、ドイツがどのように過去のファシズム軍国主義と向き合い、総括し続けているのかということです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」
これは、先日亡くなったヴァイツゼッカー元ドイツ大統領の有名演説の一説です。
ドイツは、言葉だけでなく具体的に行動をし続けているといいます。田中氏は、フランス・オラドール村でナチスがおこなった大虐殺に関わった元親衛隊員をを昨年起訴したということを紹介しました。旧東ドイツに残されていた資料を元に、検察庁が当時関わった人たちを調べたといいます。ナチス犯罪について調べる特別の組織があるほど、徹底しています。
これらの態度は、日本とは大きく違うものであり、日本が過去の歴史に真摯に向き合い、反省すると同時に具体的な行動をし続けることがいかに重要かを示唆する内容でした。
その後は、ASEANの平和外交について詳しく紹介していただきました。
最後に、松村りょうすけ党町田地区副委員長・国政対策委員長があいさつしました。
積み重ねること６回となった「春を呼ぶつどい」。多くのみなさんに支えていただきながら、毎年開催できることを本当にうれしく思います。
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１２日、東京の日本共産党地方議員団で、国土交通省、文部科学省、厚生労働省への要望活動に参加しました。
この要請活動の内容については、１３日付「しんぶん赤旗」に報道されています。
東京に関わる国会議員も、小池晃副委員長・参議院議員、田村智子参議院議員、吉良よし子参議院議員、宮本徹衆議院議員、池内さおり衆議院議員の５人があいさつ。一人ひとり、この間の国会論戦、国会の雰囲気を個性のある中身で話していて、「躍進できてよかった」と改めて実感しました。
各自治体からの切実な課題についての発言では、「防災」の名のもとに特定整備路線が強行されようとしている問題、治水対策にまったく役立たないスーパー堤防の問題、学校の改修やエアコン設置の課題など、現場の声をストレートに発言されており、とても勉強になりました。
もっとも切実な課題が多い、厚生労働省に対する要望では、国保・介護の問題を中心に、人の命の削ることはあってはならないと生々しい実態の告発がありました。町田市政に、いますぐにでも生かせる内容ばかりの要請活動。さっそく、連携しながらとりくんでいきたいと思います。
※写真は、小池晃参議院議員と細野りゅう子町田市議との一枚。
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