内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

除雪機 ヤマハ YT1290EX 修理 その5

2015年01月25日 23時37分47秒 | 除雪機
今日も雪掘りでした。
明日は、おやすみの予定が欠員を埋めるため仕事になりました。orz

さて、ミッションをバラす前にパーツリストを入手しようと仕事の帰りにバイク屋さんへ行ったら休みでした。w

エンジンを下ろす段取りをしながら、電装を把握してました。

エンジンへ繋がる配線を確認。
エンジン側:接続先ハーネス→行き先
白:青・白2長点 →レギュレターIN
白:黄・白2長点 →レギュレターIN
黄・赤帯:黄・赤帯→作業灯(常時点灯)
赤・白帯:赤・白帯→セルリレー
黒:黒・白帯→イグナイタのGND



コントロールパネルの下を覗いたら、配線の被覆が破れていました。

このボルトが被覆を傷つけました。


メインヒューズがこれ、お粗末な修理です。
自転車屋さんの除雪機メンテナンスってこんなもんなんだろうね。


エンジンを回してバッテリーの電圧を測定したら、11.9Vしかない。
昨年、現場で使った時は使わないで、寒いからバッテリーが上がっていたと思っていたんですが、どうも他に原因がありそうと調べたら、エンジンからレギュレターまではOK
レギュレターの出力を測定するとAC IN 20V DC OUT 17Vと壊れていそうと思い、先の配線を確認してら、バッテリーへ繋がるリード線が断線してました。
この断線の原因も前述のボルトが原因だと思われます。
ヤマハのハーネス担当者の考慮漏れが原因です。



つまり、これが昨年の故障原因でした。
昨年は、この断線でバッテリーが上がっていて、買い物途中の妻が僕のジムニーを乗ってたから現場へ来てもらってブースターケーブルでエンジンをかけることになったわけですよ。

断線を半田付けするついでに、手持ちの汎用ヒューズボックスも付けました。
また、ボルトで被覆を傷めないようにコルゲートを巻きました。


動作検証してみたら、バッテリーの端子間で12.69Vがでました。


バッテリーを外した状態では端子間で
21.69Vがでてました。


また、バッテリーを繋ぐと、12.62Vにもどりました。


レギュレターの等価回路があればいいんですが、ないので、推測ですが、出力端子間に負荷がないと、回帰制御しないみたい。

球が切れた作業灯を開けてみたら、手持ちの電球だったんで、交換しました。
作業灯はエンジンから直結の配線になってました。


これで、電装系の確認は完了です。

明日の夕方に元気があれば、バイク屋さんで、ミッションのパーツリストを入手してエンジンを下ろして、ミッションケースの蓋を開けようと思います。
まぁ、両手と腰が故障してるんで未定です。