五輪の金メダルよりも価値ある小林陵侑のW杯総合優勝を喜ぼう!

 日本時間の今日未明ノルウェーのオスロで行われたノルディックスキー・ジャンプW杯個人第23戦で、W杯総合トップの小林陵侑は1回目4位に付けて迎えた2回目は追い風で順位を1つ落として5位になったものの総合2位に付けていたポーランドのカミル・ストッフが13位に終わったため総合優勝が決まった。 今シーズンの小林は開幕から好調で特に年末年始に行われるジャンプ週間では過去2人しか達成してない4戦全勝というグランドスラムでの優勝を飾っており、23戦して11勝を挙げるなど圧倒的な強さを見せていた。 ジャンプのW杯は79~80シーズンに始まって11月半ばから3月中旬までの約4か月間に最大25試合をこなして総合優勝を決めるわけで、総合優勝者は本当の王者といわれるし札幌での試合を除けばヨーロッパを転戦して回るわけでヨーロッパ勢以外で勝つのは至難の業。 . . . 本文を読む
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‘特撮’が今ひとつ目立たない怪奇大作戦ではあるが

 ヒーローが登場しない怪奇大作戦は特撮シーンが、今ひとつ地味ではあるものの意外に重要なポジションを占めているのを実感する。 1話の壁抜け男でキングアラジンが壁にめり込む場面から始まり、2話の人食い蛾でチラス菌を浴びた被害者が溶解するシーンや3話や4話で突如発火して被害者が焼け死ぬシーンなど印象的なシーンが多く当時の子供達にしてみると‘怖い’というイメージが強かったようである。 思えば特撮というのは基本的に本編のフォローという形で作られるわけで本格的なドラマになると、さりげなく挿入されているわけで看板にするものでもない。 ちなみに怪奇大作戦の特撮は全26話で的場徹が半分近くの12話、大木淳が8話で高野宏一と佐川和夫が3話づつという内容。 . . . 本文を読む
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