楽しい二日間はあっという間に過ぎて、そろそろ帰路につく時間です。
長野駅でこんなツーショットを撮ってみました。
新幹線の時間までしばらくあったので、長野駅のみよ田さんで、軽く蕎麦前とお蕎麦をいただきました。
今回は暑かったのもあって、ビールやサワーばかり飲んでいましたが、
やはり旅と言えば地酒!
まずは長野県辰野の「夜明け前」というお酒を選んでみました。
メニューに大好きな焼味噌があるのを見つけました。
ここのお店の焼味噌は白みそで、ツブツブしているのは蕎麦の実かな?ナッツっぽいものが入っていて
すごーく美味しい。
ふるふる、ふわふわの出汁巻き卵。
葉わさび漬け。
はじめて食べました。ぴりっと辛くて好きな味です。
二杯目は「MIYASAKA」という諏訪のお酒。
これは甘口で、先の夜明け前とは全然違う口当たりです。
おいしい!
これを飲むために、焼味噌をお代わりしてしまいました。
お蕎麦。
七味と大根おろしで食べてみました。
わさびより私はこの食べ方のほうが好きかも。
この旅最後のお蕎麦も美味しくいただきました。
今回の旅行ではあちらこちらのお店でいろんなお蕎麦をいただきましたが、
それぞれに特徴があって面白かったです。
この夏のいい思い出になりました。
長野2日目。
気温は高いです。
湿度も気温も高い中の外歩きは、かなり辛い。
というわけで、今日は美術館巡りです。
長野県は美術館がとても多くあります。
今回は、初めて訪れる水野美術館へ。
あちらからも、こちらからも降り注ぐような蝉の声。
まさに蝉しぐれです。
幽霊やお化けをテーマにした浮世絵や日本画の特別展が開催されていました。
夏にぴったり。
浮世絵で描かれているお化けって、ほんと怖い。
遠くからでもこっちを睨んでいるような、なんともいえない静かな迫力があります。
そういえば、私が今まで見た中で一番怖かった絵は
小布施北斎館にあった北斎の生首絵でした。
あの絵の怖さはいまだに忘れられません。
水野美術館にはとても美しい庭がありました。
絵を鑑賞したあとは、この庭を眺めながらランチ。
美術館隣接のレストランです。
まずは、お約束の…泡🍺
乾杯。
前菜いろいろ。
だーりんはビーフかつのお膳。
私はステーキのお膳にしました。
柔らかくて美味しい。
美味しいごはんを食べた後は、美術館のハシゴです。
長野県立美術館で開催中のダリの版画展を観てきました。
ダリの代表的な柔らかい時計や、柔らかい電話機。
デスノートに出てきそうな悪魔の絵。
ジョジョに出てきそうなスタンドみたいな、体が引き出しだらけになっているトルソー。
どれも独特の世界観があって、それだけ観ていても飽きません。
お化けの浮世絵も面白かったし、ダリも好きだし、
どちらの展覧会も少々シュールではありましたが、
心ゆくまで楽しめました。
美術館の中は別世界のように涼しいけれど、
外に一歩出れば、クラクラするほど蒸し暑いー
水分補給。
…のつもりが、つい出来心で選んでしまったクリームソーダ。
甘すぎてよけいのどが渇きました。
やはり暑い日の水分補給はお水が一番いいですね。