先月、タマチョレイ茸というきのこについて
記事を書きました。
http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20140419
そこにも書いたように、印象は
これと言って特徴のないきのこ。
昨日、富士のふもとの大博覧会2014にお邪魔した時、
このタマチョレイ茸を生産されている
富士きのこセンターさんのブースを発見!!
そこで、失礼を承知で質問してみました。
「タマチョレイ茸をいただきましたが、
これといった特徴が感じられなかったのですが、
それがこのきのこの個性なのですか?」
こんなお返事をいただきました。
「特徴がないのが特徴です。
きのこが苦手な人にも食べてもらえるようなきのこ。
初心者向けというか入門編のきのこです。」
たしかにきのこが苦手という子供に理由を聞いてみると
・独特の味と香りがいや
・食感が気持ち悪い
と言います。
つまり、きのこ好きが好む特徴、すべてが苦手なのです。
生産者さん一押しの食べ方を試してみました。
それは、網でじんわりと焼くこと。
焼き始めて間もなく、内側から水分が溢れてきました。
焼き立てを、ヒマラヤの塩でいただきました。
30回以上噛むと、中からうま味がじわ~っと出てきます。
このうま味成分についても分析中だそうです。
きのこ嫌いの子供は、きのこの見た目も気になるようです。
このタマチョレイ茸を細かく刻んで
少量から料理に加えるようにすれば、
きのこ嫌いを克服できるかもしれませんね。(^^)