”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

つぶあんVSこしあん

2014-12-14 13:20:24 | お菓子

昨日、こんな話を聞きました。

「最近の子供は、つぶあんを食べたがらない。

だから、子供たちと一緒にお菓子を作る時は、

こしあんを使うようにしている。」

  

  

大人たちの間でも、つぶあん派とこしあん派に好みが分かれ、

熱い?論争が繰り広げられることがありますね。

私は、両方とも好きなので

どちらが入っていてもおいしくいただきます。

  

 

たぶん、子供たちがつぶあんを嫌う理由は、

豆の形が残っていて、口の中に皮が残るからでしょうか?

豆の形が残っている分、よく噛まなければならないので、

あごの弱い今の子供たちには敬遠されるのでしょうか?

  

でも、同じ糖度のつぶあんとこしあんならば、

よく噛むつぶあんの方がより甘味を感じると言います。

  

  

つぶあんとこしあんの使い分けを調べてみましたが、

明確な基準はないようです。


  

 

さて、こちらは、最近お友達からいただいた

あの伊藤久右衛門の抹茶だいふくです。


  

 

中に入っているのは、抹茶あん。

いんげん豆をあんこの材料に使っており、こしあんです。

(あの大きないんげん豆ですが、つぶあんもあるそうですね。 驚き!!)

  

  

 【左が抹茶だいふく   右が抹茶豆だいふく】

  

  

冷やしてもふんわり、やわらかな大福生地に

なめらかなこしあんの抹茶あんがよく合います。

    

つぶあんかこしあんか・・・。

これは、それを包む生地とか、合わせる食材によって変わるものであって

どちらか一方だけ・・・というのはなかなか難しい気がします。


コメント
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