先日、講座のために伺った浅羽西コミュニティセンターでは、
玄関横に農産物を販売するスペースがあって
(と言っても、無人販売でお金は貯金箱に入れるシステム)、
そこで「ささげ」が売られていました。
恥ずかしながら、小豆とささげの違いなど考えたこともなく、
小豆の中のひとつの品種だろうと思い込んでいました。
小豆もささげも、マメ科ササゲ属の植物なので似ていますが、
別の品目になります。
拝借したお写真で説明させていただきますと
【小豆】
【ささげ】
小豆は、つやがある明るい色で、「目(おへそ)」の部分が白一色。
ささげは、くすんだ赤でつやがなく、「目(おへそ)」はふちが黒くなっています。
また、ささげは「大角豆」と漢字で書かれるように、
少し端が角ばっています。
ささげで炊いたお赤飯です。
小豆のお赤飯よりも、豆が大粒で割れにくいですね。
煮ている時も、皮が硬いことを感じました。
豆の存在感を感じられて、
豆好きとしてはささげのお赤飯に清き1票を!!
あと、ささげでお汁粉も作りました。
お汁粉騒動については、また後ほど書かせていただきますね。(^_-)
長青いまま収穫して仏壇に飾るのと、生のまま細かく刻んで、あらみじんにしたナス・生米・お団子と一緒に仏壇とお墓にお供えします
あとは、完熟まで置いてu m eさんが買ってたみたいにお豆さんでいただきます
もちろん、小豆も作ってますよ
いんげんが長くなったようなささげは、夏に煮物としていただきます。
この野菜のささげと完熟豆のささげが、どうも自分の中で一致しなくて・・・。
でも、今回、やっとはっきりしました。
お盆の風習、大切にされているんですね。
私も、モロッコ豆が硬くなって、皮がたべられないようになった時、乾燥して売ってある“インゲン豆”と同じと言うことに、初めて気づいたんよ😆
同じ植物でも、「野菜」として食べるか、「完熟豆」として食べるかで
印象が大きく変わるのが、おもしろいね!!
そういえば、若いお母さんで、「枝豆が大豆になって、
それを煎って挽いたものがきな粉」
ということを御存知ない方がいました。(^-^;