宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

既製品の花火よりも

2006年07月17日 | Weblog
生徒:「現在私達は歴史上最も危険な状態にいると思い
ます。
あらゆるものが極限状態にきています。戦争や原子力
発電所、環境汚染、国際経済の危機の様な脅威を通して、
時間というものが私達に何を語りかけているのかを、
ちょっと御話し頂けませんか。」

リンポチェ:「現在私達が直面している全ての問題が、
人間の内なる属性の一つの現れなのです。一人の人物とか、
特定の状況のせいにする事は出来ません。(中略)

私達はバランスを取る方法を見出す必要があります。
祈りを通して、理解を通して、協力を通して何とかバランスを
取り戻さなければなりません。世界が全体的に壊滅するという
危険は、全く新たに生じた深刻な状況です。
それを切り開いていくには、知識と理解、更には希望と祈り
しかありません。(中略)

人はよく、私達がコントロールする事の出来ない様な狂気と
暴力が存在していると言います。まあ、そうかもしれません。
しかし、私達は個人として自分自身の行動と実りを他人に
捧げ、個人として出来る事は全てやるべきです。
もちろん、世界の指導者達が他者に対して理解を示し、相手を
受容する様な姿勢を取ってくれればもっと助かります。」

昨年59歳から91歳までの婦人達が「孫達の幸福な人生のために」
現在の戦争に反対し、兵士達の故郷への帰還のために、若い兵士達
の身代わりとして現在の戦争に対する従軍志願をしたという事が
ありました。
その際に警察とトラブルが生じて裁判となり、無罪判決を勝ち取った
後、今月はニューヨークからワシントンDCまでの平和行進をした
様です。
彼女達は行進初日にニューヨークで再び従軍志願を行い、慇懃に
却下された後も平和行進を首都に向けて更に続けて行った様です。

こうした行動は個人的には少々無理やりな感じを受け、また国家権力
に対しても全く無力であると感じますが、現在の戦争に対する反対の
声が大きくなる事をわたくしも望んでいます。

現在日本からの性的な写真を添付したスパムメールが増加しています
が、昨年同様プロバイダーが利用者に事前の通告なくアジア地域からの
メールを完全に破棄、遮断してしまいました。
こうした一方的な強権発動的な姿勢への疑問とプロバイダー変更の検討
は、日本人のわたくしのみならず、日本とビジネスをされている人々も
同じです。
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