宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「カンドンブレの祈り(続)」

2010年08月15日 | Weblog




【義なる者への祈り】

この祈りを私的に致す者は、決して蜂の毒針に陥ること、誘惑がその者の道に
古木のように落ちることなく、また決して、脅かす警吏に呼び出されることもない。
婦人に出産に先立ちてもたらされるならば、その子は長寿となり、尊敬され、
男らしき者となるだろう。

★いと聖にしていと祝せられし、義にして敬虔なる義人の死せる所の、至幸のかたどりよ。
汝が我に、我が敵を克服させ、我を一切の悪魔、立法者とまた中傷者より救わるるを
願いて、汝の憐れみを願わん。

聖体の秘蹟よ、我は二つのもの(眼)によりて汝を見、聖父と聖子と聖霊へ、
三つのものによりて我は御身に結ばれん。
諸望の園に、神のみたまによりて、義人ヨハネにかくのたまいき。

主よ、我が敵の近接するを目の当たりにしたり。
彼等の来たるに、彼等の足を縛め、彼等の手を縛し、彼等のまなこをして盲目ならしめ
たまえ。
彼等、汝に対し無力なれば、我と汝に対するすべてのものもかくならん。
彼等まなこを持てども、見ることあたわず、彼等両手を持てども、汝に振るうこと
あたわず。
彼等の口を持てど、汝に語ることあたわず、彼等足を持てども、けっして汝を捕えること
なし。
これ、聖なるみ母の見えざる力、潔白なるものを覆う、愛の雨露のごときものなり。
ちょうど主が真なる十字架に服従されしごとく、我が敵を苦座に縛したまえ。

おお我が主よ、我は誰に信頼をおくや?
いと聖なるパンに信頼せるごとく、無論、我は乙女マリアに致さん。
神への愛ゆえに、聖なるみ母よ、汝がヨナを魚(うお)より解放せし如く、
芝土の我を清めたまえ。

最後に「使徒信経」を唱える。

【使徒信経】

★我は天地の創造主、全能の父なる天主を信じ、またその御独り子、
我らの主イエズス・キリスト、すなわち聖霊によりて宿り、童貞マリアより生まれ、
ポンシオ・ピラトの管下にて苦しみを受け、十字架につけられ、死して葬られ、
古聖所にくだりて、三日目に死者のうちよりよみがえり、
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し、かしこより、生ける人と死せる人とを
裁かんために来り給う主を信じ奉る。
我は聖霊、聖なる公教会、諸聖人の通功、罪の赦し、肉身のよみがえり、
終わりなきいのちを信じ奉る。 アーメン。

………………………………………

【幸運の馬蹄】

馬蹄は部屋や入り口にかけたり、小さいものは携帯するなどすると、幸運を招くと
お守りになるとして世界でよく知られています。
最近では、どうしても手に入らない場合、U字型磁石や、厚紙で作っても構わないという
説明がある場合もありますが、ネットでは比較的簡単に入手することができます。
馬蹄や馬蹄型のものが幸運を招くというのはカンドンブレ信仰でも同じですが、
更に馬蹄や馬蹄をかたどったものに、幸運を招くための祈りを込めます。


★至聖(しせい)三位一体の力によりて、幸運の馬蹄に、我は父と子と聖霊のみ名に
よって洗礼を授け、聖霊が我に健康と、幸運と富ともたらさんことを。
おお、主なる聖ヤコブが、イバラとアザミの間にありて、汝が森をさまよいし時、
汝の大力に敵は目をくらまされたり。
汝はちょうど、汝の馬の足に、これのごとき馬蹄を置きて、これにより、汝の馬は
汝を勝利させたれば、我は汝に、この馬蹄にその力を授け、我に健康と、幸運と富とを
与えたまわんことを。

イエズス、我は今、万聖有を呼び、この磁気的馬蹄に万聖有ありて、我の望みたる
いかなることにも、これが我を助くることを望む。
いかなる危うき状況をも、気づかざるうちに、通り抜けしめたまい、
権威と富とを遂げしめ、世人に我を愛せしめ、すべての危難より我を免れしめ、
敵と安全ならざる環境より我を救いたまえ。

我が主よ、これらを汝の比類なき先見によりて、我が求むるなれば、
現実とならん事の一切を信ずる。アーメン。

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