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【マントラ:「アロア ゴエス ダアアス(ALOAH GOES DAATH)」】
このマントラも、他のマントラ同様に、各母音を伸ばして響くように発する。
大いなる神殿の素晴らしき門戸を均しく叩く事を瞑想しながら、このマントラを発する。
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ノーシスタロットの続きです。
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2番目の謎として、ピラミッドに使われた数百万個の石塊を、どのようにしてあれほど
正確に組み立てたかという事がある。
これらの石塊は、2トンから7トンの重さがある上、ナイルの上流750キロのアスワンから
運んだとされる。
チベットやインドでは何千年も前から空中浮揚を実践していたが、古代エジプトの
人々も、「エネルギー」をその全ての形態で熟知し、操作する事を知っていた。
物理学では、物体と物体の間には、相互に影響しあう傾向、引力または斥力があると
教える。
この引力が、すなわち物体の重量を生じさせる。
しかし、エネルギーの中和点において、この引力の作用は終わるのである。
このような知識とある技術によって、何十トンもの石塊を浮かべる事が可能になる。
ある技術とは、エジプトのマントラのバイブレーションとメンタルエネルギーの
コントロールに関連している。
その上、古代エジプト人たちの魔術、自然界の力のコントロールの知識も忘れる事は
できない。
ピラミッドの建造に、こうした魔術の力が利用された事は明らかである。
そして3つ目の謎として、どこから、あるいはどのようにして、大量の金を手に入れたかという事がある。
記録によれば、古代エジプトでは、年間5000キロの金の収入があったとされるが、
どこからのものかは知られていない。
スーダンの金鉱でさえ、年間500キロしか産出出来なかったのだから、この量がいかに
莫大なものか想像できる。
特に、アメンホテップ王朝の時代、黄金の量は更に増え、考古学者の間でも謎とされている。
鉱山から掘り出される金ではない黄金――その秘密のキーは錬金術にある。
卑金属を黄金にかえる術――性魔術と呼ばれる、性エネルギーを消耗せず、
体内で昇華して黄金の霊体を形成する術のことだ。
古代エジプトにおいては、コンスー神が男根崇拝と性信仰のマスターとして、
その神秘を伝える存在だった。
カルナック神殿の一隅にある、コンスー神寺院の「奥義の間」では、「神聖なる性」の
神秘が伝えられ、呼吸法とマントラ、そして想像力を伴って精気を昇華させ、
背骨に沿って胸とハートに上昇させる術が教えられていた。
こうしてそのエネルギーは、松果腺――霊への扉、アストラル体との接点を通して霊体を
包み、魂の黄金の寺院である霊体を形成してゆくのだ。
このような性魔術――錬金術を通して得られる成分は、「生きた金」といって、
鉱山などから産出される「死んだ金属」である金とは異なるものである。
すなわち生きた金が1グラムあれば、多量の卑金属を金にすることができるのだ。
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【カード7:勝利】

勝利の車を引く2体のスフィンクスは一方が黒、もう一方が白である。
この2つが我々を完璧なバランスに保ってくれる。
それは、6のキーを克服し、優柔不断から行動へと決心がついたからだ。
こうして我々は、パワーの王笏を手にし、右手には意志の力である剣を持つことになる。
人生の目的を実現することが可能であるのを確信し、自分に対する信頼を獲得する。
7は創造と、自然の秩序である、バランスの法だ。
全ては7つ(オクターブ)に分けられる。
1週間の7日、主要な7つの天体、虹の七色、音の1オクターブ……。
また我々自身、7年ごとに有機体の細胞を更新する(神経細胞は例外)。
均衡―それが勝利である。
決して狂信的にならず、極端な行動に走らないということは、大変に重要なことなのだ。
すべての行動にバランスを保つこと。
そうする事で、初めて冷静に判断し、理解し、満足のいく方法で解決することができる。
バランスのとれた人間は、常にどこでも歓迎される勝利者である。

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「日本人に謝りたい──ユダヤ長老が明かす戦後病理の原像──」
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe803.html
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ドイツのゲッベルス宣伝相は、ドイツ国民に与える警告として次のような内容の文書を
1934年に公布している。
それは、非常に強大な超国家的勢力が、文明の破壊にもつながる心理戦、神経戦を挑んできている。
これに対してドイツ国民は十分警戒せねばならない。
この心理戦、神経戦の目的とするところは、人間の純度を落とすことにより現存する
国家を内部からむしばんでいこうとするものである。
「人間獣化計画」
愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、自由の過度の追求、道徳軽視、
3S政策事なかれ主義、無気力・無信念、義理人情抹殺、俗吏属僚横行、
否定消極主義、自然主義、刹那主義、尖端主義、
国粋否定、享楽主義、恋愛至上主義、家族制度破壊、民族的歴史観否定
以上の19項目をつぶさに検討してみた場合、戦後の日本の病巣といわれるものに
あてはまらないものがただの一つでもあるだろうか。
否、何一つないのを発見されて驚かれるであろう。
戦後生まれの人たちにはピントこないかも知れないが、これらは正常な人間の頭で
判断すれば、人類の文明の破壊につながるものであることは一目瞭然である。
人間の純度を落とし、本能性に回帰させようというものである。
話を戻してみよう。
精神衛生面の虚無性が何故に経済の高度成長をバックアップするのかという疑問も前述の
19項目をみると直ちに理解されると思う。
これらが日本人の間に巣喰ってしまうと、楽しみはただ「カネ」ということに
ならざるを得ないであろう。
つまり、すべてを「カネ」のために、という思想が強烈なものにならざるを得ないのである。
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日本人は、その戦後史の顕著な跛行性、経済面の驚異的な高度成長と精神衛生面の
硬直化、停滞性、虚妄性に深く悩まされているのではないかと考える。
戦前日本にあった世界に冠たる長所、美点はあとかたもなく消され、後に残ったものは
欲の皮のつっぱり合い、金、金、金の拝金主義的傾向、国際的にはエコノミック・アニマルぶりのみ
ではなかろうか。
現在までのところ確実にいえることは、日本人はいまだこの戦後史の180度転換の
真の原因について盲目同然であるということである。
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