「仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経」の 一部でも
誦したり 聴いたり
書写したり他者に教えたりする事で
常に御仏を見て 正法を得る事になるとされます。
また 般若経に灯明や香などを捧げて供養する事で
数多の福を生じさせるとされます。
以下 「仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経」の一部です。
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仏言(ぶつごん)
驕尸迦(きょうしか)
如是如是(にょぜにょぜ)
閻浮提人少有能於仏法僧宝得不壊信(えんふだいにんしょううのうのぶっぽうそうほうとくふかいしん)
若於須陀おん果(にゃくのすだおんか)
斯陀含果(しだがんか)
阿那含果(あながんか)
阿羅漢果及縁覚果(あらかんかきゅうえんがくか)
其所証者而亦甚少(ごしょしょうしゃにやくじんしょう)
於其阿耨多羅三藐三菩提心(のごあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)
若已発者能住不退(にゃくちほっしゃのうじゅうふたい)
若現発者勇猛精進(にゃくげんほっしゃゆうもうしょうじん)
若未発者当能発起(にゃくみほっしゃとうのうほっき)
如是等人転復甚少(にょぜとうにんてんぶじんしょう)
又復(ゆうぶ)
閻浮提人少能於此般若波羅蜜多善住相応(えんふだいにんしょうのうのしはんにゃはたみったぜんじゅうそうのう)
少能於此般若波羅蜜多依法修行(しょうのうのしはんにゃはたみったえほうしゅぎょう)
少能於此般若波羅蜜多心不退転住菩薩地(しょうのうのしはんにゃはたみったしんふたいてんじゅうぼさつじ)
少能於此般若波羅蜜多修行趣証(しょうのうのしはんにゃはたみったしゅぎょうしゅしょう)
阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)
驕尸迦(きょうしか)
若有能於此般若波羅蜜多聴受読誦(にゃくうのうのしはんにゃはたみったちょうじゅどくしょう)
自所宣説或令他説(じしょせんせつこくりょうたせつ)
如説修行(にょせつしゅぎょう)
乃至尊重恭敬(ないしそんちょうきょうけい)
以諸香華灯塗幢幡宝蓋種種供養者(にしょこうげとうずどうばんほうかいしゅじゅくようしゃ)
当知皆是已発阿耨多羅三藐三菩提心(とうちかいぜちほつあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)
住不退転菩薩地者(じゅうふたいてんぼさつじしゃ)
又復(ゆうぶ)
驕尸迦(きょうしか)
此閻浮提中有無量無数無辺衆生(しえんふだいちゅうむりょうむすうむへんしゅぎょう)
発阿耨多羅三藐三菩提心行菩薩道(ほつあのくたらさんみゃくさんぼだいしんぎょうぼさつどう)
於汝意云何(のにょいうんか)
驕尸迦(きょうしか)
汝今当知(にょこんとうち)
雖復有如是無量無数無辺衆生(すいぶうにょぜむりょうむすうむへんしゅじょう)
発菩提心行菩薩道(ほつぼだいしんぎょうぼさつどう)
於其中間若一若二住不退転地(のごちゅうげんにゃくいちにゃくにじゅうじたいてんじ)
何以故(かにこ)
此閻浮提有諸衆生起下劣心(しえんふだいうしょしゅじょうきげれつしん)
生下劣想(しょうげれつそう)
智慧信解亦復下劣(ちえしんげやくぶげれつ)
是故起劣精進(ぜこきれつしょうじん)
於阿耨多羅三藐三菩提作難得想(のあのくたらさんみゃくさんぼだいさなんとくそう)
不能起求而生懈怠(ふのうきぐにしょうけたい)
驕尸迦(きょうしか)
若善男子善女人(にゃくぜんなんしぜんにょにん)
楽欲速証阿耨多羅三藐三菩提果(らくよくそくしょうあのくたらさんみゃくさんぼだいか)
成就最上楽者(じょうじゅさいじょうらくしゃ)
是故応当於此般若波羅蜜多(ぜこおうとうのしはんにゃはたみった)
発猛利心聴受読誦(ほつもうりしんちょうじゅどくしょう)
何以故(かにこ)
是善男子善女人(ぜぜんなんしぜんにょにん)
応作是念(おうさぜねん)
此般若波羅蜜多(しはんにゃはたみった)
如来応供(にょらいおうぐ)
正等正覚往昔修菩薩行時(しょうとうしょうかくおうしゃくしゅぼさつぎょうじ)
亦如是学(やくにょぜがく)
我今亦学是般若波羅蜜多(がこんやくぜはんにゃはたみった)
此般若波羅蜜多是我所師(にはんにゃはたみったぜがしょし)
驕尸迦(きょうしか)
若仏住世(にゃくぶつじゅうせ)
若涅盤後(にゃくねはんご)
諸菩薩摩訶薩応当依止此般若波羅蜜多(しょぼさつまかさつのうとうえしはんにゃはたみった)
復次(ぶじ)
驕尸迦(きょうしか)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
於如来応供正等正覚般涅盤後(のにょらいおうぐしょうとうしょうかくはんねはんご)
以仏舎利造倶胝数七宝妙塔(にぶつしゃりぞうぐていすうしっぽうみょうとう)
是人乃至尽寿已来(ぜにんないしじんじゅちらい)
以香華灯塗(にこうげとうず)
幢幡宝蓋(どうばんほうかい)
諸妙衣服(しょみょうえふく)
作如是等種種供養(さにょぜとうしゅじゅくよう)
又復尊重瞻礼拝称讃(ゆうぶそんちょうせんらいはいしょうさん)
驕尸迦(きょうしか)
於汝意云何(のにょいうんか)
是善男子善女人(ぜぜんなんしぜんにょにん)
以是供養因縁得福多不(にぜくよういんねんとくふくたふ)
帝釈天主白仏言(たいしゃくてんしゅびゃくぶつごん)
甚多世尊(じんたせそん)
仏言(ぶつごん)
驕尸迦(きょうしか)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
為欲趣求大菩提故(いよくしゅぐだいぼだいこ)
於此般若波羅蜜多発信解心(のしはんにゃはらみったほっしんげしん)
自当受持読誦記念(じとうじゅじどくしょうきねん)
復為他人広流流布(ぶいたにんこうるるふ)
普令衆生得大善利(ふりょうしゅじょうとくだいぜんり)
使其正法久住世間(しごしょうほうくじゅうせけん)
以是因縁(にぜいんねん)
仏眼不断(ぶつげんふだん)
正法不滅(しょうほうふめつ)
而諸菩薩摩訶薩衆(にしょぼさつまかさつしゅ)
各各受持宣布演説(かくかくじゅじせんふえんぜつ)
即得法眼不壊不滅(そくとくほうげんふかいふめつ)
又復書此般若波羅蜜多経(ゆうぶしょしはんにゃはたみったきょう)
置清浄処生尊重心(ちしょうじょうしょしょうそんちょうしん)
以諸香華灯塗(にしょこうげとうず)
幢幡宝蓋(どうばんほうかい)
上妙衣服(じょうみょうえふく)
作如是等種種供養(さにょぜとうしゅじゅくよう)
驕尸迦(きょうしか)
当知此善男子善女人(とうちしぜんなんしぜんにょにん)
得福甚多(とくふくじんた)。」
「身体の各所を癒し 力を与える」
骨と神経組織を強化するマントラ
★「オン・アーム・サム。」
脂肪組織を強化するマントラ
★「オン・アーム・ヴァム。」
肉を強化するマントラ
★「オン・アーム・ハウム。」
血液を強化するマントラ
★「オン・アーム・ラム。」
血漿を強化するマントラ
★「オン・アーム・ヤム。」
「山海慧菩薩経」

(地蔵菩薩
地蔵菩薩の画や像を目にする事で 28種類の功徳が得られるとされます)
「山海慧菩薩経」の わずか16文字でも
読経したり 聞いたり
写経したり 他者に教える事で
無量の功徳を受け 地獄に堕ちる事なく
災悩が除かれ 解脱できるとされます。
以下 「山海慧菩薩経」の一部です。
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「爾時(にじ)
阿難讃誦仏已(あなんさんしょうぶっち)
白仏言(びゃくぶつごん)
世尊(せそん)
一切衆観身之法(いっさいしゅかんしんしほう)
其事云何(ごじうんか)
唯願世尊(ゆいがんせそん)
為我説之(いがせつし)
仏告阿難(ぶっごあなん)
諦聴諦聴(たいちょうたいちょう)
吾今為汝説之(ごこんいにょせつし)
夫観身之法(ふかんしんしほう)
応当身心正定(おうとうしんしんしょうじょう)
身心定即一切法定(しんしんじょうそくいっさいほうほう)
一切法定諸法亦定(いっさいほうじょうしょほうやくじょう)
若欲諸法定者(にゃくよくしょほうじょうしゃ)
身心倶定(しんしんぐじょう)
身心定者(しんしんじょうしゃ)
不観東西(ふかんとうざい)
不観南北(ふかんなんぼく)
不観四維(ふかんしゆい)
不観上下(ふかんじょうげ)
不観虚空(ふかんこくう)
不観外縁(ふかんがいえん)
不観内縁(ふかんないえん)
不観身色(ふかんしんしき)
不観色声(ふかんしきしょう)
不観他行(ふかんたぎょう)
不観他身(ふかんたしん)
但自観身不観他悪(たんじかんしんふかんたあく)
但自観行不観色像(たんじかんぎょうふかんしきぞう)
唯観無縁(ゆいかんむえん)
若能如是自観身者(にゃくのうにょぜじかんしんしゃ)
更無外事(こうむがいじ)
唯有出息(ゆいしゅつそく)
唯有入息(ゆいうにゅうそく)
若能知是数息(にゃくのうちぜすうそく)
坐者当与持身法(ざしゃとうよじしんほう)
当与身触法(とうよしんそくほう)
当与熱頂法(とうよねっちょうほう)
若能如是観身中者(にゃくのうにょぜかんしんちゅうしゃ)
是為正眞観身之法(ぜいしょうしんかんしんしほう)
除是観身(にょぜかんしん)
十方諦求在在処処(じっぽうたいぐざいざいしょしょ)
更無別法而得解脱(こうむべつほうにとくげだつ)
爾時(にじ)
阿難復白仏言(あなんぶびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
若能如是観身坐者(にゃくのうにょぜかんしんざしゃ)
得何三昧(とくかさんまい)
有我功徳仏言(うがくどくぶつごん)
善哉善哉(ぜんざいぜんざい)
汝今発問(にょこんほつもん)
諦聴諦聴(たいちょうたいちょう)
善思念之(ぜんしねんし)
吾当為汝説之(ごとういにょせつし)
比丘比丘尼(びくびくに)
若有清信士(にゃくしょうしんし)
清信女(しょうしんにょ)
浄持戒行(じょうじかいぎょう)
不作諸悪(ふさしょあく)
懃修禅定(ごんしゅぜんじょう)
得禅定以不為衆魔之所得便(とくぜんじょうにふいしゅまししょとくべん)
当有五定(とううごじょう)
云何五定(うんかごじょう)
声聞定縁覚定阿羅漢定(しょうもんじょうえんがくじょうあらかんじょう)
菩薩定諸仏定(ぼさつじょうしょぶつじょう)
得是五定(とくぜご
復有五眼(ぶとくごげん)
云何五眼(うんかごげん)
声聞眼縁覚眼阿羅漢眼(しょうもんげんえんがくげんあらかんげん)
菩薩眼諸仏眼(ぼさつげんしょぶつげん)
得是五眼(とくぜごげん)
復有五明(ぶとくごみょう)
云何五明(うんかごみょう)
声聞明縁覚明阿羅漢明(しょうもんみょうえんがくみょうあらかんみょう)
菩薩明諸仏明(ぼさつみょうしょぶつみょう)
得是五明(とくぜごみょう)
復得五通(ぶとくごつう)
云何五通(うんかごつう)
声聞通縁覚通阿羅漢通(しょうもんつうえんがくつうあらかんつう)
菩薩通諸仏通(ぼさつつうしょぶつつう)
得是五通(とくぜごつう)
復有五達(ぶとくごだつ)
云何五達(うんかごたつ)
声聞達縁覚達阿羅漢達(しょうもんたつえんがくたつあらかんたつ)
菩薩達諸仏達(ぼさつたつしょぶつたつ)
得是五達(とくぜごたつ)
復有五智(ぶとくごち)
云何五智(うんかごち)
声聞智縁覚智阿羅漢智(しょうもんちえんがくちあらかんち)
菩薩智諸仏智(ぼさつちしょぶつち)
得是五智(とくぜごち)
復有五慧(ぶうごえ)
云何五慧(うんかごえ)
声聞慧縁覚慧阿羅漢慧(しょうもんええんがくえあらかんえ)
菩薩慧諸仏慧(ぼさつえしょぶつえ)
得是五慧(とくぜごえ)
以解一切法了一切義(にげいっさいほうりょういっさいぎ)
復有三無常(げうさんむじょう)
云何三無常(うんかさんむじょう)
一切衆生無常(いっさいしゅじょうむじょう)
声聞無常縁覚無常(しょうもんむじょうえんがくむじょう)
解是三無常(げぜさんむじょう)
復有三有常(ぶうさんうじょう)
云何三有常(うんかさんうじょう)
諸仏常菩薩常法僧常(しょぶつじょうぼさつじょうほうそうしょう)
得是三常(とくぜさんじょう)
復能摂持正法(ぶのうしょうじしょうほう)
摂持正法以復能常楽禅定(しょうじしょうほうにぶのうじょうらくぜんじょう)
得是禅定以復得四禅(とくぜぜんじょうにぶとくしぜん)
得是四禅以応自見身中事(とくぜしぜんにのうじけんしんちゅうじ)
身中事以得離煩悩(しんちゅうじにとくりぼんのう)
離煩悩以自厭悪身(りぼんのうにじえんあくしん)
厭悪身以即得阿羅漢身(えんあくしんにそくとくあらかんしん)
得阿羅漢身以得菩薩身(とくあらかんしんにとくぼさつしん)
得菩薩身以復得金剛三昧(とくぼさつしんにぶとくこんごうざんまい)
得金剛三昧以得法身(とくこんごうさんまいにとくほうしん)
常身金剛身不壊身(じょうしんこんごうしんふかいしん)
安楽無返身常住身(あんらくむへんしんじょうじゅうしん)
仏語阿難(ぶっごあなん)
汝向所問如是観身坐者(にょこうしょもんにょぜかんしんざしゃ)
得何三昧(とくかさんまい)
有何功徳(うかくどく)
如我所説(にょがしょせつ)
其義如是(ごぎにょぜ)。」