座して 三宝が光に変じ
その光が 胸の中央の「ウン字」に帰し
それから喉元にある「アー字」に帰す様子を観じつつ誦す。
「オン・ソハハンバ・シュダ・サラバタラマ・ソハハンバ・シュド・カン。」
(上がアー字 下がウン字)
それから 頭頂に満月に囲まれた白色の仏父がおり
臍部に 満月に囲まれた赤い仏母がいる様子を観じ
仏父が胸の中央にまで降り
仏母が胸の中央にまで上昇して会合し
そこから頭頂まで上昇して 出神して 空性を感得する。
「一切諸仏摂聚身(いっさいしょぶつしょうじゅしん)
勝持金剛之自性(しょうじこんごうしじしょう)
最極希有出神法(さいごくけうしゅっしんほう)
融入大空円光境(ゆうにゅうだいくうえんこうきょう)。 」
「堆積吉祥経」
「堆積吉祥経」を誦したり 聴いたり
書写したり 他者に教える事で
吉祥が招かれ 不吉が除かれるとされます。
「頂礼諸仏菩薩衆(ちょうらいしょぶつぼさつしゅ)
如是我聞(にょぜがもん)
一時仏在殊勝山(いちじぶつざいしゅしょうざん)
吉祥塁砌之宮殿(きっしょうるいせいしきゅうでん)
妙花畳積園林内(みょうげちょうじゃくおんりんない)
金剛塁砌所成幕室中(こんごうるいせいしょじょうまくしつちゅう)
于大宝蓮華座てん上端坐(うたいほうれんげざてんじょうたんざ)
諸多吉祥眷属上千(しょたきっしょうけんぞくじょうせん)
菩薩摩訶薩環囲繞(ぼさつまかさつかんいにょう)
吉祥殊勝菩薩(きっしょうしゅしょうぼさつ)
吉祥聚集菩薩(きっしょうじゅしゅぼさつ)
吉祥壮厳菩薩(きっしょうそうごんぼさつ)
吉祥普観菩薩(きっしょうふかんぼさつ)
吉祥周遍菩薩(きっしょうしゅうへんぼさつ)
吉祥虚空蔵菩薩(きっしょうこくうぞうぼさつ)
吉祥地蔵菩薩(きっしょうじぞうぼさつ)
吉祥風蔵菩薩(きっしょうふうぞうぼさつ)
吉祥火蔵(きっしょうかぞう)
吉祥水蔵菩薩(きっしょうすいぞうぼさつ)
吉祥石蔵菩薩(きっしょうせきぞうぼさつ)
吉祥宝蔵菩薩(きっしょうほうぞうぼさつ)
吉祥無量壮厳菩薩(きっしょうむりょうそうごんぼさつ)
勝観仏(しょうかんぶつ)
勝智仏(しょうちぶつ)
無量光仏(むりょうこうぶつ)
無量寿仏(むりょうじゅぶつ)
飲光仏(おんこうぶつ)
吉祥賢妙頂(きっしょうけんみょうちょう)
吉祥具力金剛手(きっしょうぐりきこんごうしゅ)
吉祥遍智妙文殊(きっしょうへんちみょうもんじゅ)
吉祥大悲観自在(きっしょうだいひかんじざい)
舎利子等(しゃりしとう)
一千零八眷属衆(いっせんれいはっけんぞくしゅ)
還有天神(げんうてんじん)
龍王(りゅうおう)
薬叉(やくしゃ)
尋香(じんこう)
鳩盤荼(くばんだ)
人(にん)
等衆(とうしゅ)
倶坐一起(ぐざいっき)
彼時(ひじ)
文殊師利菩薩摩訶薩(もんじゅしりぼさつまかさつ)
即従座起(そくじゅうざき)
繞仏数匝右膝着地白仏言(にょうぶつそううしつちゃくじびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
諸多吉祥聖眷衆(しょたきっしょうしょうけんしゅ)
倶在一起(くざいいっき)
我等祈求世尊宣説(がとうきぐせそんせんせつ)
初始吉祥(しょしきっしょう)
中間吉祥(ちゅうかんきっしょう)
最后吉祥(さいごきっしょう)
息寂諸不吉祥(そくじゃくしょふきっしょう)
聚集広大諸吉祥(じゅしゅうこうだいしょきっしょう)
善妙消除諸過患(ぜんみょうしょうじょしょかかん)
広大聚集諸功徳(こうだいじゅしゅうしょくどく)
如是吉祥経(にょぜきっしょうきょう)
説已(せつい)
如来含笑而諭曰(にょらいがんしょうにゆわつ)
文殊及具吉祥諸等眷属衆(もんじゅうきゅうぐきっしょうしょとうけんぞくしゅ)
請諦聴(じょうていちょう)
我昔曾為婆羅門身(がしゃくそういばらもんしん)
彼時娑婆世界寿量千歳(ひじしゃばせかいじゅりょうせんさい)
有仏名曰(うぶつみょうわつ)
円満正等覚(えんまんしょうとうがく)
普生吉祥威光徳如来仏(ふしょうきっしょういこうとくにょらいぶつ)
我于其処聴聞(がうごしょちょうもん)
名謂堆積吉祥大乗経(みょういたいじゃくきっしょうだいじょうきょう)
名謂具千功徳等許多法門(みょういぐせんくどくとうきょたほうもん)
受持念誦(じゅじねんしょう)
講説此等経典(こうせつしとうきょうてん)
即能消除世間(そくのうしょうじょせけん)
罪障所引発諸不吉祥悪兆(ざいしょうしょいんほつしょふきつしょうあくちょう)
比如(しにょ)
時辰災難今生命災(じしんさいなんこんしょうみょうさい)
年月不吉災(ねんげつふきつさい)
事業不順災(じごうふじゅんさい)
飲食災(おんじきさい)
縫衣災(ほうえさい)
家破災(かはさい)
交友災(こうゆうさい)
守財災(しゅざいさい)
馬等家畜災(まとうかちくさい)
病災死災(びょうさいしさい)
道行災(どうぎょうさい)
搬尸災(はんしさい)
蘇喪災(そそうさい)
安葬災等(あんそうさいとう)
一切不吉祥悉皆消除(いっさいふきっしょうしっかいしょうじょ)
殊勝聚集諸吉祥(しゅしょうじゅしゅうしょきっしょう)
消除一切過患諸業障(しょうじょいっさいかかんしょごうしょう)
広大聚集善妙諸功徳(こうだいじゅしゅうぜんみょうしょくどく)
運気転好(うんきてんこう)
命運吉利(みょううんきつり)
始中末皆妙善(しちゅうみかいみょうぜん)
広積福慧吉祥資糧(こうじゃくふくえきっしょうしろう)
聡明智慧(そうめいちえ)
無諸罪障(むしょざいしょう)
善妙聖賢(ぜんみょうしょうけん)
諸凡于此吉祥塁畳経(しょぼんうしきっしょうるいちょうきょう)
聴聞書写読誦等(ちょうもんしょしゃどくしょうとう)
即能消除諸不吉利(そくのうしょうじょしょふきつり)
如凶卦兆(にょきょうけちょう)
悪夢兆(あくむちょう)
円光凶兆等(えんこうきょうちょうとう)
一切悪兆悉皆回遮遣除(いっさいあくちょうしっかいえしゃけんじょ)
如是経典普利有情(にょぜきょうてんふりうじょう)
医治有情(いちうじょう)
安楽有情(あんらくうじょう)
是故(ぜこ)
我今宣説(がこんせんせつ)
汝等諦聴(にょとうていちょう)
心中受持(しんちゅうじゅじ)
如来説畢(にょらいせつひつ)
文殊菩薩云(もんじゅぼさつうん)
善哉善哉(ぜんざいぜんざい)
請求世尊為了遣除衆生諸不吉祥(じょうぐせそにりょうけんじょしゅじょうしょふきっしょう)
宣背卯此名謂堆積吉祥大乗功徳(せんはいうしみょういたいじゃくきっしょうくどく)
壮厳王之妙経(そうごんおうしみょうきょう)
仏陀云(ぶっだうん)
文殊及具吉祥諸眷属衆(もんじゅきゅうぐきっしょうしょけんぞくしゅ)
一切衆生因其業障及福徳(いっさいしゅじょういんごごうしょうきゅうふくとく)
故而産生吉祥及不吉祥等事(こにさんしょうきっしょうきゅうふきつしょうとうじ)
有情衆生諸善男子(うじょうしゅじょうしょぜんなんし)
凡是有不吉祥之凶兆(ぼんぜうふきつしょうしきょうちょう)
念誦過失(ねんしょうかしつ)
抄写過失(しょうしゃかしつ)
講説過失(こうせつかしつ)
修習過失(しゅしゅうかしつ)
婦女吊死(ふにょちょうし)
先天盲人(せんてんもうにん)
雀斑者(さくはんしゃ)
牛皮癬(ぎゅうひせん)
欠口(けっこう)
駝背(だはい)
残疾(ざんしつ)
睫毛眼睛脊椎手臉上有痣点(しょうもうげんせいはいついしゅけんじょううしてん)
先天肉は(せんてんにくは)
禿頂(とくちょう)
肉せつ(にくせつ)
肢体残欠或多余(したいざんけつこくたよ)
皆為不吉祥之過患(かいいふきつしょうしかかん)
家畜門犬住房財物諸等(かちくもんけんじゅうぼうざいぶつしょとう)
発生衆多不吉祥事(ほっしょうしゅたふきっしょうじ)
悪兆悪相等不吉利(あくちょうあくそうとうふきつり)
一切悉皆回遮遣除(いっさいしっかいえしゃけんじょ)
離諸罪過之故(りしょざいかしこ)
頂礼吉祥妙義五方仏(ちょうらいきっしょうみょうぎごほうぶつ)
頂礼吉祥殊勝護方怙主守護神(ちょうらいきっしょうしゅしょうごほうこしゅしゅごじん)
念誦吉祥呪(ねんしょうきっしょうじゅ)。」
「シヤツェタナボジャナボジャナ
ウォゲイウォグソディツァバディ
ウムブザソタ
ソディ・ソディ・ザン・ザン・ザン・ザハケ
ムネムネ・グラネ・グラネ・アケムケー
ムラゲ・ムラゲイ・アマディグラネヤ
ソディ・ソディ・ソディ
グレイ・ムレイ・ゲイシャ・ゲイシャ
チュラナ・チュラナ・ブラマレイ・ソーハー。」
「各チャクラの浄化」
・「オン・ラン(Lの発音)・フーム。」
誦す事で 尾てい骨のチャクラが浄化される。
・「オン・ヴァン・フーム。」
誦す事で 生殖器のチャクラが浄化される。
・「オン・ラン・フーム。」
誦す事で 臍部のチャクラが浄化される。
・「オン・ヤン・フーム。」
誦す事で 胸のチャクラが浄化される。
・「オン・ハン・フーム。」
誦す事で 喉のチャクラが浄化される。
・「オン・クサン・フーム。」
誦す事で 眉間のチャクラが浄化される。
・「オン・オン・フーム。」
誦す事で 頭頂のチャクラが浄化される。