焼香して拝して誦す。
「南無(なむ)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)。」(合掌して誦して一拝する)
「南無(なむ)
十方常住仏法僧(じっぽうじょうじゅうぶっぽうそう)。」(合掌して誦して一拝する)
「南無(なむ)
本尊弥勒仏(ほんしみろくぶつ)。」(合掌して誦して一拝する)
「往昔所造諸悪業(おうしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪嗔痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいざんげ)。」
「一心帰命(いっしんきみょう)
兜率内院(とそつないいん)
弥勒慈尊(みろくじそん)
称仏聖号(しょうぶつしょうごう)
広植福田(こうしょくふくでん)
若臨命終(にゃくりんみょうしゅう)
預知時至(よちじし)
身無衆苦(しんむしゅく)
遠離顛倒(おんりてんどう)
如入禅定(にょにゅうぜんじょう)
舎報上生(しゃほうじょうしょう)
蓮開即見(れんかいそくけん)
慈尊接我(そんじせつが)
与諸天衆(よしょてんしゅ)
光消罪障(こうしょうざいしょう)
福智増長(ふくちぞうちょう)
衆生願度(しゅじょうがんど)
煩悩願断(ぼんのうがんだん)
法門願学(ほうもんがんがく)
仏道誓成(ぶつどうせいじょう)
願随従仏(がんずいじゅうぶつ)
降生閻浮(こうしょうえんふ)
龍華樹下(りゅうげじゅか)
成等正覚(じょうとうしょうかく)
十方三世一切仏(じっぽうさんぜいっさいぶつ)
一切菩薩摩訶薩(いっさいぼさつまかさつ)
摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)。」
(回向)
「願生兜率浄土中(がんしょうとそつじょうどちゅう)
蓮開即見慈尊容(れんかいそくけんじそんよう)
内院殊勝妙華境(ないいんしゅしょうみょうげきょう)
諸有縁者悉同生(しょうえんしゃしつどうしょう)。」
「カルマパの加持を受ける」
「本尊大権現有普懐集(ほんぞんだいけんげんうふかいしゅう)
調伏蒙古国王外道衆(ちょうぶくもうここくおうげどうしゅ)
水火三毒大種勝伏力(すいかさんどくだいしゅしょうぶくりき)
カルマパ尊足前祈請(かるまぱそんそくぜんきじょう)。」
「カルマパ・チェンノ。」(何遍も誦す)
「十二夜叉の加持により 身体の部位の強化安寧を得る」
自己が強化や安寧の部位に照応する大将の聖号を49遍誦し、
それから
「南無(なむ)
消災延寿薬師仏(しょうさいえんじゅやくしぶつ)。」と108遍誦す。
・クムブラ大将(胆嚢に照応する)
・バジュラ大将(肝臓に照応する)
・ミヒラ大将(肺臓に照応する)
・アンディラ大将(大腸に照応する)
・アニラ大将(胃に照応する)
・サンディラ大将(脾臓に照応する)
・インドラ大将(心臓に照応する)
・パジュラ大将(小腸に照応する)
・マホラガ大将(膀胱に照応する)
・キンナラ大将(腎臓に照応する)
・カトゥラ大将(心包に照応する)
・ビカラディラ大将(三焦に照応する)