★「オン・トワメヴァ・サクシャト
シュリ・イダ・ナディ・スワミニ・サクシャト
シュリ・アディ・シャクティ・マタジ
シュリ・ニルマラ・デヴィ・ナモ・ナマハー
オン・トワメヴァ・サクシャト
シュリ・マハカリ・バドラカリ
カリカルキ・サクシャト
シュリ・アディ・シャクティ・マタジ
シュリ・ニルマラ・デヴィ・ナモ・ナマハー
ジャヤンティ・マンガラ・カリ
バドラカリ・カパリニ
ドゥルガ・クシャマ・シヴァ・ダートリ
スワハ・スワダ・ナモストゥテ・オーーーン。」
「般若経の功徳を受ける」
般若経を一部でも
読経したり 聞いたり
写経したり 他者に教える事で
守護を受け 正法を受持し
阿耨多羅三藐三菩提果や 菩提記が得られるなどの
数多くの功徳が得られるとされ
また 「仏母宝徳蔵般若波羅蜜多経」を誦した事による
様々な霊験や功徳が得られた事が報告されており
また印刷されたものに供養を捧げるならば
仏舎利に供養を捧げたのと同じ事になるとされます。
以下 「仏母宝徳蔵般若波羅蜜多経」の「第十七此 品摂普遍光明仏地」です。
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「時須菩提瞻仰問 (じすぼだいせんぎょうもん)
不退菩薩何殊勝 (ふたいぼさつかしゅしょう)
離言声相云何説(りごんしょうそううんかせつ)
願仏説彼功徳蔵(がんぶつせつひくどくぞう)
不住沙門婆羅門 (ふじゅうしゃもんばらもん)
及行十善離三塗 (きゅうぎょうじうぜんりさんず)
大智離於種種相 (だいちりのしゅじゅそう)
如山谷響声相応(にょさんこくきょうしょうそうのう)
若欲法無礙行化 (にゃくよくほうむげぎょうか)
一向善説諸言教 (いっこうぜんせつしょごんきょう)
行住坐臥四威儀(ぎょうじゅうざがしいぎ)
一念観心悉通達 (いちねんかんしんしつつうたつ)
三業清浄如白衣 (さんごうしょうじょうにょびゃくえ)
不為利養故楽法 (ふいりようこらくほう)
降魔境界及化他 (ごうまきょうかいきゅうけじ)
観四禅定而不住 (かんしぜんじょうにふじゅう)
不求名誉無瞋恚 (ふぐめいよむじんい)
乃至在家塵不染 (ないしざいけじんふせん)
或為富貴及脱命 (こくいふうききゅうだつみょう)
不染纖毫之欲塵 (ふせんせんごうしよくじん)
本来寂静無所有 (ほんらいじゃくせいむしょう)
更互相相業所縁(こうごそうそうごうしょえん)
若求清浄不退時 (にゃくぐしょうじょうふたいじ)
当行最上般若行 (とうぎょうさいじょうはんにゃぎょう)
求正遍知心柔順 (ぐしょうへんちしんにゅうじゅん)
不求二地離返地 (ふぐにじりへんじ)
為法捨命如須弥(いほうしゃみょうにょすみ)
是名不退之菩薩 (ぜみょうふたいしぼさつ)。」
「観世音菩薩の加持を受ける」
「仏陀妙法聖僧衆(ぶっだみょうほうせいそうしゅう)
直至菩提恒帰依(ちょくしぼだいこうきえ)
我行施等諸資糧(がぎょうせとうしょしろう)
為利有情願成仏(いりうじょうがんじょうぶつ)。」
「願諸衆生永具安楽及安楽因(がんしょしゅじょうえいぐあんらくきゅうあんらくいん)
願諸衆生永離衆苦及衆苦因(がんしょしゅじょうえいりしゅうくきゅうしゅうくいん)
願諸衆永具無苦之楽(がんしょしゅうえいぐむくしらく)
我心怡悦(がしんいえつ)
願諸衆遠離貪嗔之心(がんしょしゅうおんりどんしんししん)
住平等舎(じゅうびょうどうしゃ)。」
補陀落浄土に白い蓮華があり
その中央に月輪があって
月輪の中心に 観世音菩薩である自己が座していると観じて誦す。
「フリー
南海普陀清浄刹土中(なんかいふだしょうじょうせつどちゅう)
純白蓮華明月座てん上(じゅんぱくれんげみょうがつざてんじょう)
自身観為聖者観世音(じしんかんいせいじゃかんぜおん)。」
「一面四臂双足身皎潔(いちめんしひそうそくしんこうけつ)
第一双手合掌于胸前(だいいちそうしゅがっしょううきょうぜん)
下手分持白蓮水晶珠(かしゅぶんじびゃくれんすいしょうしゅ)
綾羅珍宝装飾跏趺坐(りょうらちんぽうそうしょくかふざ)
頭頂上師無量光庄厳(とうちょうじょうしむりょうこうしょうごん)
眷属仏及菩薩如雲聚(けんぞくぶつきゅうぼさつにょうんじゅ)
三処オン・アー・ウン皆放光芒(さんしょ おん・あー・うん・かいほうこうぼう)
迎請智慧尊衆無二入(げいじょうちえそんしゅむにじゅ)。」
1遍誦す。
「ザン・ウン・バン・ホー。」
自己の頭頂・喉元・胸の中央に それぞれ「オン」「アー」「ウン」字があって
光を放っている様子を観じて誦す。
(上からそれぞれ「オン」「アー」「ウン」字)
「フリー
以心明観自内心(にしんみょうかんじないしん)
無可識別如虚空(むかしきべつにょこくう)
無有所見極清澈(むうしょけんごくしょうてつ)
本体住于空性中(ほんたいじゅううくうしょうちゅう)
オン・マニ・ペメ・ウン・フリー
自性通徹空性中(じしょうつうてつくうしょうちゅう)
顕現不滅極明朗(けんげんふめつごくめいろう)
無偏周遍無為法(むへんしゅうへんむいほう)
自性光明極希有(じしょうこうみょうごくけう)
オン・マニ・ペメ・ウン・フリー
明而空兮空又明(みょうにくうげくうゆうみょう)
明空無二離思言(みょうくうむにりしごん)
本来倶生此大楽(ほんらいぐしょうしたいらく)
乃為了義観自在(ないいりょうぎかんじざい)
オン・マニ・ペメ・ウン・フリー。」