安楽座で座し
両腕を胸の前で 左が上になるように交差させて
両手をそれぞれ 両肩の上に置きます。
目を閉じて 何遍も誦します。
★「ニリンジャン・カウルス・アン・サン・ワヘ・グル。」
正式には31分間行う事になっていますが、
無理のない範囲で行われても それなりに効果が得られると思います。
「摧破金剛の加持により 穢れや障や病が浄化される」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5e/6fa0d791ac7af7cdb98276e8164bddb3.jpg)
(摧破金剛)
摧破金剛に灯明を捧げて誦します。
「那摩摧破金剛尊(なまさいはこんごうそん)
無垢本覚帰発心(むくほんがくきほつしん)
垢病智慧火中焚(くびょうちえかちゅうふん)
清浄金剛七妙法(しょうじょうこんごうしちみょうほう)
摧破金剛祈降臨(さいはこんごうきこうりん)
情器浩瀚成清浄(じょうきこうかんじょうしょうじょう)。」
「アー
離障智慧閑暇中(りしょうちえかんかちゅう)
覚力摧破金剛尊(かくりきさいはこんごうそん)
威勇忿寂緑青色(いゆうふんぬりょくせいしき)
各種金剛金鈴持(かくしゅこんごうこんりんじ)
外舞十憤門母衆(がいぶじっふんもんもしゅ)
一切相好威光具(いっさいそうこういくぐ)
智慧本韵明了観(ちえほんうんみょうりょうかん)。」
「アー
部聚金剛摧破衆(ぶじゅこんごうさいはしゅ)
密厳柳葉神霊降(みつごんりゅうようしんれいこう)
本浄実相中安住(ほんじょうじっそうちゅうあんじゅう)
本浄覚性親見礼(ほんじょうかくしょうしんけんらい)
六尊灯母献供養(ろくそんとうもけんくよう)
智慧光明中礼賛(ちえこうみょうちゅうらいさん)。」
「アー
心間智慧呪鬘光(しんかんちえじゅまんこう)
清浄二障摧衆病(しょうじょうにしょうさいしゅびょう)。」
何遍も誦す。
「ナマ・ツァンジャベ・ジャドロダヤ
フルフル・ディチャ・ディチャ
ブンダ・ブンダ・ハナハナ・アミデ・ウン・パッタ。」
(回向)
「ホー
現有清浄作供賛(げんうしょうじょうさくさん)
二利殊勝悉地賜(にりしゅしょうしっちし)
善果回向有情衆(ぜんかえこううじょうしゅ)
等空衆生諸一切(とうくうしゅじょうしょいっさい)
無垢光明願雨降(むくこうみょうがんうこう)。」
「七芒星儀礼」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/20/768b22244fd502008eb78b575d15ee1d.jpg)
(七芒星)
棒か剣を用意して行う。
東に向かって
左足を手前にして 足を交差させ、
左手を上にして 胸の前で両腕を交差させる
「甦るオシリス」のサインを行って誦す。
★「イ・ン・リー
ヨド・レシュ・ヌン・ヨド
イシス・ホルス・セト・トート
星々と地に繋がるものよ
イシスは 自然にして 地を満たすものなり
ホルスは 戦士にして 太陽神の勝利なり
セトは 背教にして 反乱の種子なり
トートは 完徳にして 一切を結ぶものなり。」
ここから 東を最初の頂点として
それぞれの頂点の方位に向かいながら誦す。
棒か剣の先で 中空に
七芒星の頂点の線を描いて祈請する。
★「シュブタイ
動かざる、知覚の地平よ
ヨー・ヘー・ヴァウ・ヘー
エロ(Lの発音)ヒムによって 汝に訴えたり。」
棒か剣の先で 中空に
時計回りに 七芒星の次線を描いて祈請する。
★「トズドク
正義なる者よ
エル(Lの発音)によって 汝に訴えたり。」
棒か剣の先で 中空に
時計回りに 七芒星の次線を描いて祈請する。
★「マディム
力をしろしめす者よ
エロ(Lの発音)ヒム・ギヴォールによって 汝に訴えたり。」
棒か剣の先で 中空に
時計回りに 七芒星の次線を描いて祈請する。
★「ヌム・ギヴォール
朝の輝きよ
ヨー・ヘー・ヴァウ・ヘー・ツァバオトは汝の神なり。」
棒か剣の先で 中空に
時計回りに 七芒星の次線を描いて祈請する。
★「ケヴケブ
星の集まれるものよ
エロ(Lの発音)ヒム・ツァバオトが汝に移らんことを。」
棒か剣の先で 中空に
時計回りに 七芒星の次線を描いて祈請する。
★「ル(Lの発音)ブヌフ
夜の目撃者よ
シャダイ・エル(Lの発音)カイが汝を活気づけんことを。」
再び東に向かって誦す。
★「イ・ン・リー
ヨド・レシュ・ヌン・ヨド
イシス・ホルス・セト・トート
星々と地に繋がるものよ
イシスは 自然にして 地を満たすものなり
ホルスは 戦士にして 太陽神の勝利なり
セトは 背教にして 反乱の種子なり
トートは 完徳にして 一切を結ぶものなり。」
最後に再び
左足を手前にして 足を交差させ、
左手を上にして 胸の前で両腕を交差させる
「甦るオシリス」のサインを行う。