
(ダッタトレーヤ)
★「スリー・グルデーヴ・ダッタ。」(何遍も誦す)
ダッタトレーヤの聖名を誦す事によって
神力が自己を包む 守護壁を作りだされ
様々な問題が 未然に防がれ、
精神的な問題が克服されるとされるとされます。
「阿しゅく如来の加持を受ける」

(阿しゅく如来)
阿しゅく如来の仏像や画などを用意し
一杯の浄水を用意します。
(もし 8種の供物を用意できれば それを用意します。)
(帰命)
「南無(なむ)
東方不動滅悪趣尊王如来(とうほうふどうめつあくしゅそんのうにょらい)。」(一拝する)
「南無(なむ)
無怒如来滅除重罪陀羅尼(むぬにょらいめつじょじゅうざいだらに)。」(一拝する)
「南無(なむ)
雄無能壊金剛法界三眛蔵(ゆうむのうかいこんごうほうかいさんまいぞう)。」(一拝する)
「南無(なむ)
不動如来成就祖師聖者衆(ふどうにょりじょうじゅそししょうしゃしゅ)。」(一拝する)
「南無(なむ)
妙喜浄土無量広大護海衆(みょうきじょうどむりょうこうだいごかいしゅ)。」(一拝する)
(啓白)
「東方金剛妙喜国(とうほうこんごうみょうきこく)
無怒成就忍解脱(むぬじょうじゅにんげだつ)
力済衆生離倶怖(りきさいしゅじょうりぐふ)
安穏法住菩提父(あんのんほうじゅうぼだいふ)
智悲勝願垂眞身(ちひしょうがんすいしんしん)
三昧妙語絶苦淪(さんまいみょうごぜつくりん)
悪趣尽滅罪無間(あくしゅじんめつざいむげん)
転生妙喜浄法円(てんしょうみょうきじょうほうえん)。」
(懺悔)
「往昔所造諸悪業(おうしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪嗔痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所作(じゅうしんごいししょさ)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいざんげ)
往昔所造諸悪業(おうしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪嗔痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所作(じゅうしんごいししょさ)
阿しゅく如来祈浄除(あしゅくにょらいきじょうじょ)
往昔所造諸悪業(おうしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪嗔痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所作(じゅうしんごいししょさ)
六根清浄実相住(ろっこんしょうじょうじつそうじゅう)。」
(十願)
「礼敬諸仏功徳海(らいけいしょぶつくどくかい)
称讚如来無上徳(しょうさんにょらいむじょうとく)
広修供養奉三宝(こうしゅくようぶさんぽう)
懺悔業障帰眞如(ざんげごうしょうきしんにょ)
随喜有情諸功徳(ずいきうじょうしょくどく)
請転法輪広宏布(じょうてんぼうりんこうこうふ)
請仏住世解脱授(じょうぶつじゅうせげだつじゅ)
常随仏学福智足(じょうずいぶつがくふくちそく)
恒順衆生方便度(こうじゅんしゅじょうほうべんど)
普皆回向全仏住(ふかいえこうぜんぶつじゅう)。」
(発心)
「広大有情淪苦海(こうだいうじょうりんくかい)
五欲貪著痴染愛(ごよくとんじゃくちせんあい)
願随如来菩薩願(がんずいにょらいぼさつがん)
立於菩提無退転(りつのぼだいむたいてん)
精進勤修諸教海(しょうじんごんしゅしょきょうかい)
戒定慧持恒無怠(かいじょうえじこうむたい)
普利群生導正覚(ふりぐんせいどうしょうかく)
成就如来解脱位(じょうじゅにょらいげだつい)。」
(持呪)
「頂礼不動仏三宝(ちょうらいふどうぶつさんぽう)
大悲発心専誦持(だいひほっしんせんしょうじ)
一心無断滅悪苦(いっしんむだんめつあくく)
願成清浄金剛住(がんじょうしょうじょうこんごうじゅう)。」
何遍も誦す。
可能であれば21遍誦す。
「ナモ・バガヴァテ
アチョベヤ
タタガタヤ・アルハテ・サンミャク・サンブッダヤ
タドヤター
オン・カムカニ・カムカニ
ロツァニ・ロツァニ
トロトラニ・トロトラニ
トラサニ・トラサニ
トラティハナ・トラティハナ
サルバ・カルマ・パラム・パラニメ
サルバ・サト・ナンツァ・ソーハー。」
21遍誦す。
「オン・アキシュビジャヤ・ウン。」
21遍誦す。
「オン・アキシュビジャヤ・ウン。」
21遍誦す。
「オン・ガガナ・ザンバヴァヴァリラ・ホー。」
(回向)
「願以所修諸功徳(がんにしょしゅしょくどく)
回向法衆浄苦堕(えこうほうしゅじょうくだ)
衆碍銷泯共業弥(しゅげしょうみんくごうみ)
安穏悦住法寂意(あんのんえつじゅうほうじゃくい)。」
「信・望・愛の 三柱の徳を復元する」
あがない主になる救世主を念じ、
それから「アイン・レシュ・ヨド。」と誦して
自己の信徳の増長を 神に祈願する。
それから 天上より神の光と 聖母の力が降り注がれる様子を観じ
そして 聖母が 自己の前に現れる様子を観じて
聖母が 自己に信徳と 救世主への希望を与えて下さるように祈る。
それから 「生命の樹」を観じて
その 「慈悲の柱(向かって右側の柱)」に意識を集中して誦す。
★「コデシュ・インマ。」
そして 聖母の胸の中央に輝く 御心から 聖なる光が自己に注がれて、
自己を あがない主なる救世主に変容させ、
救世主たる自己が 一切有情の信・望・愛の徳を復元させると観じて誦す。
★「ハッヤ・イエシュア。」
「中央の柱」の「ダート」→「ティフェレト」「ホド」「ネツァク」へ意識を移して誦す。
★「アイ・ラ・ヨ。」
このようにして 陰魄が除かれて
信・望・愛の 三柱の徳が復元する様子を観じて誦す。
★「インマ・シェキナー。」
そして再び 聖母の胸の中央に輝く 御心から 聖なる光が自己に注がれて、
自己と全世界を 光に融合させて、
信・望・愛の徳が満ちる 聖母の御胎内に収まる様子を観じる。