帯中「白亜祭2014」

10月10日、地元帯山中学校の合唱祭「白亜祭」が開催されました。
今年で23回目、歴史の積み重なりを感じました。
ちょうど隣には、初回に帯中にいらした先生が招待されていました。
前列で審査員を務めておられた先生のお一人も初回に審査員を務められたとのことでした。
第1回を取り組んだ方々にとっては、20年以上も続いていることについて、ことさら感慨深いものがあるのではないでしょうか。
私も、長男の中学入学以来、16年間観続けてきました。以前、子どもたちの寸劇も交えての発表もありましたが、ここ数年は課題曲と自由曲の2曲を異年齢のグループによってコーラス発表する形式になっています。
形式が変わろうと、子どもたちの練習の成果には、テーマにした内容とその思いが伝わってきます。
今年の全体テーマは、「響～心から心へつながる歌声～」でした。
各グループのスローガンには、命、自然、平和、仲間と友情など、それぞれの思いが込められていました。
課題曲は「ふるさと」、自由曲もそれぞれ素敵な曲が選ばれていました。
各グループの発表の後、全員による「ふるさと」の大合唱がありました。1000人の合唱は圧巻です。

子どもたちの素晴らしいコーラスに感動。
子どもたちにとっても、県立劇場の大きなコンサートホールの舞台での発表は、生涯心に残るのではないでしょうか。

私の子どもたちがそれぞれに舞台に立っていた時のことも思い出しました。
揺れる中学校時代は、さまざまなことがあります。でも、このような素晴らしい取り組みを通して、いろんなことを乗り越え、子どもたちが心豊かに成長していくことを心から願います。