千葉市の台風・豪雨災害の被災状況、復旧支援の取り組みを調査

9月、10月に相次いで発生し、大きな被害をもたらした15号台風、19号台風、そして10月25日の集中豪雨。
共産党千葉市議団を訪れ、被災状況と復興支援の取り組みについて聞き取り調査を行い、日本共産党熊本市議団からの義捐金を手渡しました。



想像しなかった大きな被害に、難しい対応を迫られた様子を詳しくお聞きしました。
しかしながら、全国的にも相次ぐ災害発生の中で、被災地からの強い要望で一歩ずつ支援が拡充されていることもわかりました。
熊本地震でも大きな課題となった一部損壊世帯への支援は、住宅補修に県市の支援で最大50万円出されるようになりました。他の支援の対象とならない一部損壊世帯へ1万円の見舞金、被災住宅の再建にかかる借入金へ市独自に2％の利子補給も行われました。
農業分野では、施設被害復旧に国県市による9割の補助、停電による農作物被害には市独自に5割補助が行われていました。
実態に合わせて、市が独自に各種助成制度を設けていたことについては、熊本市としてもその姿勢を大いに参考にすべきだと思いました。
調査で得たことを今後にしっかりと活かしていきたいと思います。