上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

甘い早生みかん

2020-08-24 20:19:48 | 日記
甘い、甘い早生みかんをいただきました。
今の時期に、甘いみかんが味わえるのは、天草産だからこそだそうです。
いただきま~す!

 
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「検証・7月4日球磨川大水害」に参加して

2020-08-24 18:46:39 | 住民とともに
8月23日、熊本市中央区にある県民交流会館パレアにおいて、実行委員会主催による「検証・7月4日球磨川大水害」が開催されました。
元毎日新聞記者の福岡賢正氏による「検証『川辺川ダムで被害は防げたのか』」、「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」の緒方紀郎氏の現地報告、「阿蘇自然守り隊」の松本久氏による「流域治水の提言、3つのお話がありました。
7月4日の熊本南部豪雨では、球磨川流域に長時間にわたり線状降水帯による想像を絶する集中豪雨が発生したために、1級河川球磨川が大氾濫をおこしました。
地球温暖化により、全国各地で多発する集中豪雨は、過去に例のないような想定外の降雨をもたらしています。
今回の豪雨は、1000年に一度と言われるような雨量により、球磨川が短時間で満杯となり越水しました。
すでに大氾濫が発生している球磨川に、川辺川ダムからの緊急放流でもあっていれば、被害がさらに大きくなっていたことは容易に想像できます。
今回の豪雨では、川辺川流域の降雨は、球磨川に比べてそれほど大きくなかったようですが、いつ何時、どこに集中豪雨が発生するかわかりません。
今回、一時は緊急放流も報道された市房ダムが、ほんとうに緊急放流していれば球磨川の流量は一気に増えて、さらに被害が増していたであろうことが想像できます。
想定外の降雨により短時間でダムが満水になっていく、下流がどんな状況であろうがその状況なれば、緊急放流もありうるというのは本当に危険だということを、再認識しました。
今後、求められるのは、どんな規模の洪水にも被害を最小限にとどめられるような「流域治水」という考え方が大切です。
河川の掘削、強い堤防の設置、流域に遊水地をつくる、森林を育てるなど、危険なダムに頼らない「治水」のあり方が求められています。
球磨川の大氾濫の検証から、そのことを改めて学んだ学習講演会でした。




コメント (2)
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