8月2•3日の2日間、田村貴昭衆議院議員や仁比そうへい前参議院議員、山本県議や地元市町村議員の方々と7月4日に流域で大きな水害をもたらした球磨川流域の調査が行なわれました。
1日目の今日は、被害が大きく、1ヵ月経た今も行くことさえ難しい八代市坂本町や瀬戸石ダム周辺に行きました。
高速道路の坂本バーキングエリアから許可証で、坂本町へと入りました。
日曜日なのに、ほとんどボランティアの姿もなく、手付かずの状態のところもたくさんありました。
地元の方の話を伺い、被害の凄まじさを再認識しました。
国道やJRの橋が何ヵ所も流され、どこに行っても、土砂に埋まった家、流された車や物が積み重なり、電柱や屋根などに引っ掛かった木々などが、かなり高いところまで、濁流が押し寄せたことを示していました。
球磨川本流に作られた瀬戸石ダムは、ダム本体を呑み込むような流量であったのではないかと思われるような状況でした。発災時、水門が全開されて、職員が避難していったとのことですが、球磨川の流れにダムの存在がどのように影響したのか、実際の状況•流量のデータも明らかにして、検証が必要です。ダム周辺は、川幅の狭くなっている部分でもあり、ダムによるバックウォーターはなかったのか、など、さまざまな面からの検証をすべきだと思います。
坂本町から瀬戸石ダム周辺まで、まっすぐには行けないため、芦北町経由となりました。
芦北町も被害の大きかった町ですが、私たちが通ったところでは、球磨川とその支流の出会いの部分が特に被害が大きかったようでした。
今後の治水と防災のためにも、広域的に調査し、検証することが必要だと思います。
1日も早い復旧のために、国や自治体の総力をあげた取り組みが必要です。
1日目の今日は、被害が大きく、1ヵ月経た今も行くことさえ難しい八代市坂本町や瀬戸石ダム周辺に行きました。
高速道路の坂本バーキングエリアから許可証で、坂本町へと入りました。
日曜日なのに、ほとんどボランティアの姿もなく、手付かずの状態のところもたくさんありました。
地元の方の話を伺い、被害の凄まじさを再認識しました。
国道やJRの橋が何ヵ所も流され、どこに行っても、土砂に埋まった家、流された車や物が積み重なり、電柱や屋根などに引っ掛かった木々などが、かなり高いところまで、濁流が押し寄せたことを示していました。
球磨川本流に作られた瀬戸石ダムは、ダム本体を呑み込むような流量であったのではないかと思われるような状況でした。発災時、水門が全開されて、職員が避難していったとのことですが、球磨川の流れにダムの存在がどのように影響したのか、実際の状況•流量のデータも明らかにして、検証が必要です。ダム周辺は、川幅の狭くなっている部分でもあり、ダムによるバックウォーターはなかったのか、など、さまざまな面からの検証をすべきだと思います。
坂本町から瀬戸石ダム周辺まで、まっすぐには行けないため、芦北町経由となりました。
芦北町も被害の大きかった町ですが、私たちが通ったところでは、球磨川とその支流の出会いの部分が特に被害が大きかったようでした。
今後の治水と防災のためにも、広域的に調査し、検証することが必要だと思います。
1日も早い復旧のために、国や自治体の総力をあげた取り組みが必要です。