9月13日、NPO法人「熊本県子ども劇場連絡会」主催で、「今こそ身近に!子どもの権利条約」と題し、子どもの権利条約について学ぶ講演会が開催されました。
リモート参加できるとのことで、視聴させていただきました。講師は、東海大学名誉教授の山下雅彦先生。
新型コロナ禍のもとで、子どもたちも様々な影響を受けて日々生活しています。
春の突然の3カ月休校、子どもの意向など全く反映されずに、大人の突然の決定が子どもたちの押し付けられ、子どもたちにとっては大きなストレスと矛盾に直面することになりました。
学校再開のもとで、社会的なディスタンスをとった教育現場にと、少人数学級の推進を願う声が多いにもかかわらず、遅々として進んでいません。
マスクをして、おしゃべりは慎んで・・・・などなどの学校生活は、人との触れ合い、切磋琢磨の中で成長していく子どもたちの成長にも大きな影響を及ぼしています。
子どもたちの声や思いが十分聞かれない、受け止められないままに、コロナと向き合った生活を求められている今の現状については、子どもを社会の一員、一人の人間として尊重し、さまざまな権利の主体としてとらえることの必要性を強く感じます。
今回の講演は、
1、コロナ危機と子どもの権利
2、子どもの権利条約とは何かー国連採択から30年、批准から25年が過ぎて
3、子どもをリスペクトしようー子どもの声尾を聞くこと、子どもとの対話のめざすもの
という3つの柱でのお話がありました。
子どものもつ権利を行使していく、当たり前のことが、まだまだ当たり前になっていない現実があります。
「子どもの権利条約」を知っているのは、子ども8,9%、大人2,2%。という数値が、今の現状を反映しているように思います。
子どもを一人の人としてとらえていく、山下先生は、コルチャック先生の「子どもはだんだん人間になっていくのではなく、すでに人間である」など、心に残る言葉も紹介されながらお話をすすめていかれました。
「子どもの権利」、日常からみんなで考えていかなければならないテーマです。
参加できてよかった講演会でした。
リモート参加できるとのことで、視聴させていただきました。講師は、東海大学名誉教授の山下雅彦先生。
新型コロナ禍のもとで、子どもたちも様々な影響を受けて日々生活しています。
春の突然の3カ月休校、子どもの意向など全く反映されずに、大人の突然の決定が子どもたちの押し付けられ、子どもたちにとっては大きなストレスと矛盾に直面することになりました。
学校再開のもとで、社会的なディスタンスをとった教育現場にと、少人数学級の推進を願う声が多いにもかかわらず、遅々として進んでいません。
マスクをして、おしゃべりは慎んで・・・・などなどの学校生活は、人との触れ合い、切磋琢磨の中で成長していく子どもたちの成長にも大きな影響を及ぼしています。
子どもたちの声や思いが十分聞かれない、受け止められないままに、コロナと向き合った生活を求められている今の現状については、子どもを社会の一員、一人の人間として尊重し、さまざまな権利の主体としてとらえることの必要性を強く感じます。
今回の講演は、
1、コロナ危機と子どもの権利
2、子どもの権利条約とは何かー国連採択から30年、批准から25年が過ぎて
3、子どもをリスペクトしようー子どもの声尾を聞くこと、子どもとの対話のめざすもの
という3つの柱でのお話がありました。
子どものもつ権利を行使していく、当たり前のことが、まだまだ当たり前になっていない現実があります。
「子どもの権利条約」を知っているのは、子ども8,9%、大人2,2%。という数値が、今の現状を反映しているように思います。
子どもを一人の人としてとらえていく、山下先生は、コルチャック先生の「子どもはだんだん人間になっていくのではなく、すでに人間である」など、心に残る言葉も紹介されながらお話をすすめていかれました。
「子どもの権利」、日常からみんなで考えていかなければならないテーマです。
参加できてよかった講演会でした。