7月に発生した熊本南部豪雨災害を受けて、ダム必要論が急浮上しています。
しかし、人吉・くま・八代地域の被災状況を見るならば、満水までぎりぎりになりあと一歩で緊急放流の実施が報道された市房ダムが、仮に緊急放水していれば下流域の人吉・くま・八代など、さらに被害が大きくなっていたことが想像されます。また、豪雨が市房ダム周辺で発生し、急激に水位が上がっていったならばダムの決壊すら起こっていかもしれません。
本当に、急激な豪雨が発生した時にダムに効果があるのか、しっかりとした検証をすべきです。
それをしないまま、「ダムが必要」と無責任に発言をすべきではありません。
熊本市を流れる1級河川白川の上流には、立野ダムの建設がすすめられています。今回と同規模の想像しなかった豪雨が白川流域に発生したら、ダムがどうなるのか、ダムで水害を抑制できるのか、ダムは決壊しないのか、さまざまな点からの検証をすべきです。
今や、想定外の災害が各地で発生しています。
熊本地震で、ダム建設地周辺が大きな被害を受け崩落した、そんな場所にほとんど治水効果のないダムを、多額の費用をかけて建設することについて、今一度立ち止まって検討すべきです。
地球温暖化により、豪雨や超大型台風の度重なる襲来など、水害の危険性が高まっている時だからこそ、危険性のないしっかりとした治水対策が必要です。
私たちは、危険なダムに頼らず、白川流域の強固な堤防、河床の掘削・土砂の撤去、流域への遊水地の整備などを提案しています。
温暖化防止対策も含めて、安全な白川の実現を求めています。
9月19日、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」や「ダムによらない治水・利水を考える熊本県議の会」「立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会」「白川の安全と立野ダムを考える流域住民連絡会」のメンバーによる熊本市中心街での署名活動が行われました。
真に安全な白川の治水対策をすすめていくために、引き続き署名に取り組んでいきますので、どうか多くの方々にご協力いただきたいと思います。
しかし、人吉・くま・八代地域の被災状況を見るならば、満水までぎりぎりになりあと一歩で緊急放流の実施が報道された市房ダムが、仮に緊急放水していれば下流域の人吉・くま・八代など、さらに被害が大きくなっていたことが想像されます。また、豪雨が市房ダム周辺で発生し、急激に水位が上がっていったならばダムの決壊すら起こっていかもしれません。
本当に、急激な豪雨が発生した時にダムに効果があるのか、しっかりとした検証をすべきです。
それをしないまま、「ダムが必要」と無責任に発言をすべきではありません。
熊本市を流れる1級河川白川の上流には、立野ダムの建設がすすめられています。今回と同規模の想像しなかった豪雨が白川流域に発生したら、ダムがどうなるのか、ダムで水害を抑制できるのか、ダムは決壊しないのか、さまざまな点からの検証をすべきです。
今や、想定外の災害が各地で発生しています。
熊本地震で、ダム建設地周辺が大きな被害を受け崩落した、そんな場所にほとんど治水効果のないダムを、多額の費用をかけて建設することについて、今一度立ち止まって検討すべきです。
地球温暖化により、豪雨や超大型台風の度重なる襲来など、水害の危険性が高まっている時だからこそ、危険性のないしっかりとした治水対策が必要です。
私たちは、危険なダムに頼らず、白川流域の強固な堤防、河床の掘削・土砂の撤去、流域への遊水地の整備などを提案しています。
温暖化防止対策も含めて、安全な白川の実現を求めています。
9月19日、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」や「ダムによらない治水・利水を考える熊本県議の会」「立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会」「白川の安全と立野ダムを考える流域住民連絡会」のメンバーによる熊本市中心街での署名活動が行われました。
真に安全な白川の治水対策をすすめていくために、引き続き署名に取り組んでいきますので、どうか多くの方々にご協力いただきたいと思います。